2019年ふるさと納税で貰えるおいしいお米ランキング!
多くの返礼品を扱っているふるさと納税ですが、初めてふるさと納税を活用する、または何度も活用してきているとどの返礼品を選べばいいのか迷ってしまうことにも。ふるさと納税ではできるだけお得な返礼品が欲しいものの、牛肉やうなぎなど数百種類ある返礼品の中で最適なものを選ぶのは至難の技。
そこでおすすめなのが、日本人にとって、とても身近なお米の返礼品です。
毎日の食卓に上るお米を、税金を可能な限り上限まで控除でき、かつお得に受け取れるとなれば、ふるさと納税をもっと活用したくなりますよね。しかも、一口にお米といっても、自治体ごとに提供されるお米は種類もとても豊富。
普段食べているお米よりもグレードが高い返礼品や、還元率が高い返礼品、知らなかったブランド米などまでより取り見取り。最近では年間を通し複数回に分けて送ってもらえる定期便のお米の返礼品も人気を集めています。
今回はそんなお米の返礼品のなかでも、特に人気が高く美味しい返礼品をブランドごとにご紹介していきます。
目次
ふるさと納税とは
そもそもふるさと納税とは、どのような税制なのかいまいちわからないという方も、まだまだ多いですよね。
ごく簡単に説明をしてしまえば、自身のふるさとや応援したい自治体に寄付をすることによって、翌年度の税金を控除してもらえる税制です。
そして、この税制の一番面白いところが、寄付をした自治体から寄付のお礼に、返礼品を受け取れるというところ。
自治体独自の特産品や名物、またはサービスなどをお礼品として贈ることによって、該当自治体の魅力を伝えることになるのですね。
魅力を知ってもらい、足を運んでもらえれば、地方自治体の活性化にもつながるという制度なのです。
ふるさと納税で貰えるおいしい米のブランド
コシヒカリ
そんな独特の制度であるふるさと納税でもらえる返礼品。
それぞれ人気のお米のブランドを見ていきましょう。
まずは、多くの方がおいしいお米としてその名を知る「コシヒカリ」。
日本における生産量第1位を長年取り続けてきている、日本人にとってなじみ深いお米ですね。
濃い味わいに柔らかな香り、炊き立ての真っ白なツヤなど、圧倒的な人気を誇るブランドでもあります。
また、コシヒカリはその安定したおいしさから、新品種開発の素にもされています。
あきたこまち
名前の通り秋田県を代表するおいしいお米が「あきたこまち」。
上記で紹介したコシヒカリをもととして作られた品種であり、開発当時のコメ離れを回避するために、コシヒカリ、ササニシキを上回るお米を、とのコンセプトから生まれました。
味の特徴はそのバランスの良さ。
突出した特徴こそありませんが、うまみや香り、粘りやつやなどのバランスが良く、毎日食べても飽きることがないお米とも言えますね。
また、水分の含有量が多いことから、精米ではなく玄米でもパサつきにくく、おいしくいただけることも特徴と言えます。
ゆめぴりか
厳しい寒さ故に稲作には向いていないといわれてきた北海道、しかし、長年における研究から作られたのがゆめぴりかになります。
寒さに適応するだけではなく、コシヒカリやあきたこまちなど、「うまみ」を強く持った品種との交配により、おいしさを前面に押し出されたお米でもあります。
昨今話題の「低アミロース」のお米なので、炊き立てはもちろん冷めてもおいしい、お弁当にも最適なお米。
また、低たんぱくなお米でもあるので、他のお米よりも歯触りが柔らかいということも特徴に。
現在、数あるお米のブランドの中でも、特に注目を集めているブランド米になります。
つや姫
名は体を表すということわざ通り、炊き立てのつやが非常に美しいお米になります。
比較的に若いブランドであり、そのおいしさはコシヒカリを超えるほどともいわれるつや姫。
元々は山形県で開発されたお米なのですが、そのおいしさから近年では山形県外でも多く生産されるようになっています。
味の特徴では、特に甘味、うまみが強いお米と評価されています。
また、口に入れた際の粘りや口当たりの良さからも、お米本来の味を楽しむために、おかずがいらないほどとの声も。
見た目のつややかさも相まって、おにぎりなどにもお勧めのお米ですね。
はえぬき
上記までのお米に比べて、少し知名度の低いお米である「はえぬき」
山形を代表するお米であり、「セブンイレブン」のおにぎりに使われているお米でもあります。
多くの方が、知らないうちに食べたことがあるお米とも言えますね。
知名度が低いからと言って、おいしいお米ではないといえませんよね。
事実、発売されてから現在まで、20年以上にもわたって、食味ランキングで特Aランクを受賞し続けています。
隠れた実力者のお米、是非一度、意識して食べてみたいものですね。
ふるさと納税で貰えるおいしいお米ランキング
コシヒカリ
コシヒカリ最上級米 幻の米10kg+北信州いいやま蕎麦(つゆ付き)セット 寄付金額 10,000円(長野県飯山市)
ここからは実際に人気のあるお米を見ていきましょう。
まずはコシヒカリの中でも最上級枚と言われる「幻の米」。
甘味、うまみ、粘り、香りのすべてのバランスが良いとされるコシヒカリですが、その中から、より厳選されたものが送られてきます。
作られている長野県の環境は、内陸盆地気候による寒暖差が激しいことでも有名。
お米作りにはこの寒暖差が激しいことは、かえってプラスになります。
日本有数の豪雪地帯から届けられた特別なお米を、是非堪能してみてください。
(無洗米)コシヒカリ 寄付金額 10,000円(宮崎県都農町)
毎日食卓に上る御飯ですが、毎日であるからこそ、ちょっとした手間が面倒だと感じる方も多いですよね。
特にお米は、優しく研いであげる必要がありますが、忙しいときはついつい雑な扱いになってしまうことも。
おいしいお米は研ぎから注意しなければいけないもの。
しかし、こちらの無洗米ならば研ぐ工程を省くことができるので、忙しい主婦の方でも少しばかり楽ちんに。
もちろんさすがのコシヒカリ、おいしさに遜色はありません。
兼業主婦の方など、毎日の手間を少しだけでも減らしたい方にピッタリなお米です。
あきたこまち
あきたこまち10kg 秋田県特別栽培米あきたこまち 寄付金額 10,000円(秋田県大館市)
秋田県を代表するお米、おいしいあきたこまちも返礼品に。
こちらは15kgが一度に届けられるので、家族の人数が多くても1月は楽に持つのではないでしょうか。
盆地特有の寒暖差の激しい地域で育てられたお米は、甘味や粘りが強く、お米そのものの味わいを楽しむことができますよ。
シンプルなパッケージなので、中のお米の状態をしっかりと把握することもできます。
最後の一粒まで、新鮮な状態を保って楽しむことができるようですね。
あきたこまち15kg 陽気な母さんの店(株)寄付金額10,000円(秋田県大館市)
「エコファーマー」という言葉を知っていますか?
これは技術や環境への配慮に優れた農業者に対してつけられる称号のようなもの。
こちらのお米は、そんなエコファーマに選ばれた農家さんからのお米。
>味はもちろん、確かな品質を実感することができますよ。
また、農産物検査にも合格しているお米なので、さらに安心して毎日の食卓に上らせることができますね。
味とともに、安全性にこだわる方におおすすめのお米です。
稲敷産あきたこまち20kg 寄付金額12,000円(茨城県稲敷市)
20kgも送られてくるので、家族全員でおいしくいただくのも良し、一人暮らしをしているお子さんに分けてあげるのもおすすめになるあきたこまち。
「どこよりもおいしいお米を作る」という信念のもとに作られた、農家自慢のお米です。
肥料や環境、植え付けの間隔など40年以上も研究を続けてきたお米農家から届けられたあきたこまちは、味わいや安全性まで一級品です。
一度に大量に届くのはうれしいですが、同じく一度で食べるのは少し難しいですよね。
おいしさを保つためにも、冷暗所での保管をおすすめします。
ゆめぴりか
【お米20kg】新米ゆめぴりか 低農薬米 寄附金額 20,000円(北海道北竜町)
こちらもドドンと20kgのゆめぴりかが送られてくる返礼品。
お米本来の味わいが濃いゆめぴりかならば、ごはんのお代わりも増えそうなので、20kgでもちょうどいいかもしれませんね。
こちらのお米は化学合成農薬を50%以下に抑えているので、安全面でも納得ができるのではないでしょうか。
また、どの田んぼで、誰が栽培し、どのような農薬を使ったお米なのかということまで、インターネットで確認することができるんです。
安全面にこだわりがある方にこそおすすめできるお米ですね。
お米/ゆめぴりか(精米) 5kg×1袋 寄付金額 10,000円(北海道新十津川町)
北海道を代表し、今ではおいしいお米としての地位も確立させたゆめぴりか。
1人暮らしの方から、初めて食べるブランドだからちょっとおためし、そんな方までピッタリの5kgで送られてきます。
強すぎない甘みに濃いうま味、つやつやのお米は炊飯器を開けた瞬間からおなかがすいてしまいそうですね。
飽きの来ないおいしさを実感できるお米ではないでしょうか。
ゆめぴりか(精米)5kg 寄附金額 10,000円(北海道浦臼町)
厳しい寒さや雪深いイメージのある北海道。
裏を返せば、この寒さや清冽な雪解け水こそ、お米作りには必須のものかもしれませんね。
丁寧に丹念に作り上げられた、ゆめぴりか5kgが送られてきます。
こちらの返礼品のうれしいところは、申し込む際に希望を申し添えれば、その年度の新米を送ってくれること。
もともとおいしいゆめぴりか、精米されたばかりの新米はどれだけおいしいのか予想もつきませんね。
是非そのうま味を堪能してみてください。
つや姫
つや姫 5kg×6袋 寄付金額 20,000円(山形県 酒田市)
山形県のブランド米であるつや姫が、30kgも送られてくるこちらの返礼品。
たくさんお米があるというのは、なんだか幸せを感じるようですね。
鮮度を保つためにも、冷暗所で保存することを徹底しましょう。
毎日食べるお米だからこそ、あまりその味の違いを気にしたことがないという方も多いと感じます。
しかし、本当においしいお米は、お米本来の味を強く感じることができるもの。
一度しっかりとお米そのものの味を味わってみませんか。
たかはた産つや姫 5kg 寄附金額 10,000円(山形県高畠町)
自然に近い稲作を提唱し、有機農業の里ともよばれる高畠町から届けられるお米。
化学肥料や除草剤を使わない農法は、手間や時間がかかるものです。
しかし、ほかの雑草などとの競合に負けないよう栄養をため込むことから、お米自体の味も濃くなる傾向が。
そんな高畠産のつや姫を5kgから届けてもらえます。
全国的に見ても最上級の品質を、一度試してみたいものですね。
濃い味わいを楽しめるので、上品な味付けから、濃い味付けがおいしい煮魚までお代わりが止まらなくなりそうです。
29年産米(つや姫,はえぬき)10kg 寄付金額 15,000円(山形県上山市)
主食であるお米なので、毎日食べるものな分、買い物が大変だったりもしますよね。
そんな時は返礼品で一度に申し込みをすれば、家まで届けてもらえてとても便利。
しかも、こちらは30kgと一度に大量に送られるので、月の途中でお米が足りなくなってしまったなんてこともなくまりますよ。
もちろん、自宅だけで消費する以外にも、知人へのプレゼントやお子さんへの仕送りなどでも活用できます。
お米の中でもおいしいと評判のつや姫なら、送られた方もうれしいと感じやすいのではないでしょうか。
はえぬき
29年産米はえぬき 10kg 寄付金額 15,000円(山形県上山市)
ポップなパッケージが目を引く「はえぬき」の返礼品。
20kgと、大家族であっても十分な量が送られてくるので、毎日の食卓やお弁当まで活躍してくれそうですね。
非常においしいお米でありながら、意識して食べたことがある方はまだまだ少ないお米でもあります。
魚沼産コシヒカリにも匹敵するという、その味わいを、是非堪能してみてくださいね。
はえぬき15kg 寄附金額 10,000円(山形県庄内町)
発売から現在まで連続して食味ランキング特Aランクを受賞しているはえぬき。
その隠れた実力者であるお米を、返礼品として受け取れるのならば、どこで売られているのかと探す必要もなくなりますね。
強いうま味にほのかな甘みは、冷めてもおいしさを損なうことがないことから、おにぎりやお弁当にも最適。
こちらのお米で作ったお弁当で、家族そろって少し遠出をしてみるなんて言うのも素敵ですね。
東根産米「はえぬき精米」5kg×4 寄付金額 10,000円(山形県 東根市)
こちらは29年度の新米が返礼品に。
お米は乾燥させたあと精米の工程が入るので、そこまで鮮度にこだわる必要はないという方も多いですよね。
しかし、新米のおいしさは格別ですよ。
ただでさえおいしいお米の、さらにおいしくいただける新米が返礼品でいただけるので、頼まないなんてもったいないですよ。
普通のはえぬきもおいしいですが、機会があれば、是非新米のおいしさも堪能してみてくださいね。
まとめ
今回はふるさと納税で受け取れる返礼品の中でも、お米に絞ってご紹介してきました。
日本人にとって主食であるお米は、毎日食べるものだからこそ、そこまで気にしない方から、どこまでもこだわる方まで大きく分かれることと感じます。
しかし、せっかく毎日食べるのならば、できるだけおいしくコスパがいいものを選びたいですよね。
ふるさと納税の返礼品でお米を受け取れば、おいしさもコスパも同時にかなえることができるのではないでしょうか。
さらに、全国の多くの自治体でお米の返礼品を扱っているので、今まで食べたことがないようなブランド米も楽しむことができるというメリットも。
返礼品でお米を選ぶというのは、実はとってもお得なチョイスなのかもしれません。
ぜひ気になったお米があれば、ふるさと納税を活用してみてくださいね。