
【2025年最新】ふるさと納税「牡蠣」返礼品の還元率・コスパランキング
牡蠣は、鮮度が命。「新鮮な牡蠣を手に入れたい」という方、ふるさと納税なら新鮮な牡蠣が、産地直送で自宅に届きます!
この記事では、ふるさと納税でもらえる「牡蠣」返礼品を紹介します。
お得な牡蠣返礼品がわかる還元率・コスパランキングや楽天ふるさと納税の人気ランキング、むき身や殻付き、冷凍牡蠣のおすすめ返礼品をご紹介。
牡蠣返礼品の選び方や主要な産地も解説しているので、好みの牡蠣もわかります。
ぜひふるさと納税で、おいしい牡蠣返礼品をもらってくださいね。
目次
ふるさと納税「牡蠣」返礼品の選び方
ふるさと納税で牡蠣返礼品が欲しい場合、どのように寄付をして、牡蠣返礼品を選べば良いのかをご説明します。
寄付する金額を決める
ふるさと納税で寄付をする金額を決めるには、まず自分の「控除上限額」を把握しましょう。
ふるさと納税では、寄付先の自治体から牡蠣などの返礼品がもらえるほか、「年間の総寄付金額ー2,000円」の額が税金から控除されます。
しかし、寄付をすればするほど控除される額が増えるのではなく、控除される額には上限が設定されています。この上限額を「控除上限額」といいます。
控除上限額を超えて寄付した分の金額は控除されないため、控除上限額の範囲内で寄付をすることがふるさと納税制度をお得に活用するポイントとなります。
控除上限額の試算方法は以下の記事で説明していますので、参考にしてください。
「牡蠣」返礼品を選ぶ
控除上限額の目安がわかり、寄付する金額が決まったら、牡蠣返礼品を選びましょう。
たくさんある牡蠣返礼品の中から選ぶ時、以下のような点が基準となります。
「お得さ」で選ぶ
「お得さ」を重視するなら、返礼品の「還元率」や「コスパ(コストパフォーマンス)」を基準に選ぶことができます。
還元率は、「返礼品を市場で購入した場合に比べ、どの程度お得なのか」を示す指標です。
以下の計算式で求められ、数値が大きいほどその返礼品は「お得」だと考えられます。
還元率(%) = 返礼品の実売価格(送料含む)÷ ふるさと納税の寄付金額(円)× 100
コスパ(コストパフォーマンス)は、「牡蠣返礼品1kgあたりの寄付金額単価」での比較です。
キロ単価が低いほど「コスパが高い=お得」だといえます。
牡蠣の種類で選ぶ
日本で流通している牡蠣には、大きく分けて「真牡蠣」と「岩牡蠣」の2種類があります。
それぞれ以下のような特徴があり、季節や用途などにあわせて選ぶことができます。
・真牡蠣:秋〜春が旬。身は小ぶり、クリーミーで濃厚な味。養殖が多い
・岩牡蠣:春〜夏が旬。身が大きく厚みもある。ジューシーな味わい。天然ものと養殖ものがある
食べ方で選ぶ
牡蠣の食べ方が決まっていれば、返礼品が提供されている形態により、以下のように選ぶことができます。
・殻付きか、むき身か
殻付きの場合は、殻のまま炭火焼にしたり、またグラタンなどもできます。
一方、むき身はそのまま具材として使えるので、調理に手間がかからず使いやすいといえます。
・生食OKか、加熱用か
「生食OK」「生食可」などの記載がある牡蠣返礼品は、生牡蠣として楽しめます。
加熱用であれば、牡蠣フライや牡蠣鍋などの料理に適しています。
産地で選ぶ
牡蠣は生育環境により殻の形が変わるため、産地により殻の大きさや身の大きさなどに違いが生まれます。
「名産地の牡蠣を食べてみたい」という方に向けて、牡蠣の産地として知られている地域をご紹介します。
仙鳳趾(せんぽうし)
牡蠣の名産地として名高い仙鳳趾は、北海道の釧路町の東側、厚岸湾(あっけしわん)の端に位置する地域です。
厚岸湾近郊の海は植物性プランクトンが豊富で、牡蠣にとっての栄養がたっぷり。水温が低いので牡蠣がゆっくりと育つこともあり、牡蠣は栄養をじっくりと蓄えて大きく育ちます。
このため仙鳳趾の牡蠣は大粒で身が締まり、甘味が強く、濃厚な味わいが特徴です。
陸前高田市
岩手県の南東部に位置する陸前高田市の広田湾では、ホタテやわかめのほか、牡蠣の養殖も盛んです。
外湾では親潮と黒潮が混ざりあい、内湾には気仙川が山々のミネラルを注ぎ込みます。
そんな栄養豊富な漁場で2~3年かけて育てられる牡蠣は、生産量が少ない希少品。身がぷっくりと大きくて甘味が強い広田湾の牡蠣は、豊洲市場で高値がつくほどの人気を誇ります。
宮城県
宮城県の牡蠣の養殖の歴史は古く、始まりは約300年前にさかのぼります。入り組んだ湾に山から栄養豊富な水が注ぎ込み、沖では親潮と黒潮がぶつかるため、プランクトンが豊富で理想的な養殖場を形成。
牡蠣は小粒ですが栄養をたっぷりと蓄えており、濃厚な味とプリプリの食感が高い人気を博しています。
広島県
広島県は、牡蠣生産量が全国1位。広島湾は島や岬に囲まれ波が静かで、水温変化や潮の流れなどの牡蠣の生育に適した条件が揃っています。なかでも県が設けた厳しい基準をクリアした海域「清浄海域」では、生食用の牡蠣が生産されます。
10月〜5月まで出荷され、牡蠣の体内に美味しさのもとである「グリコーゲン」が大量に蓄えられる旬は1~2月。しかし近年は「夏牡蠣」も出荷されており、美味しい牡蠣が通年味わえます。
日生(ひなせ)
13の島々からなる岡山県の日生諸島では漁業が盛んで、特に牡蠣の養殖で知られます。
毎年10月下旬から3月頃まで収穫され、最高に美味しくなる旬は2月頃だとされています。
「日生かき」は1年もので、臭みや苦味がなく、やさしい甘さとクリーミーな味が特徴です。
ふるさと納税「牡蠣」返礼品の還元率ランキング
各ふるさと納税ポータルサイトで提供中の牡蠣返礼品の還元率ランキングをご紹介します。
このランキングは還元率のほかにも、寄付金額やふるさと納税ポータルサイト、レビュー件数などでも絞り込み検索が可能です。
レビュー件数は、返礼品の人気のバロメーター。したがってレビュー件数で絞り込むと「人気ランキング」としてご覧いただけます。
ふるさと納税「牡蠣」返礼品のコスパランキング
各ふるさと納税ポータルサイトで提供中の牡蠣返礼品のコスパ(コストパフォーマンス)ランキングをご紹介します。
コスパがいいお得な牡蠣返礼品を見つけてくださいね。
楽天ふるさと納税「牡蠣」返礼品の人気ランキング
人気のふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」で提供中の牡蠣返礼品のレビュー件数順ランキングです。
返礼品を見きわめるときは、「レビュー件数の多さ」もひとつの基準となります。「多くの人に申し込まれている」ということであり、品質が良いことが多いためです。
ふるさと納税「生食用牡蠣」おすすめ返礼品
牡蠣の濃厚でクリーミーな旨みは、ぜひ生で味わいたいですよね。
そこでここでは、生食OKとして提供されている牡蠣の人気返礼品をご紹介します。
ふるさと納税「冷凍の牡蠣」おすすめ返礼品
冷凍の牡蠣は多くの場合、採れたてを急速冷凍しておいしさを閉じ込めているので、解凍して新鮮な味わいが楽しめます。
賞味期限は180日程度から1年半程度まであり、返礼品により異なりますが、長期保存できることが冷凍牡蠣のメリットです。
ふるさと納税「牡蠣」むき身の返礼品
殻むき不要ですぐに調理できる、便利な「牡蠣のむき身」の返礼品をご紹介します。
ふるさと納税「殻付き牡蠣」返礼品
殻付き牡蠣は、生で食べる場合も殻付きのまま食卓に並べると豪華な見栄えがします。また、殻付きのまま焼く「焼き牡蠣」や、殻付きのまま蒸す「蒸し牡蠣」はバーベキューやキャンプ料理でも盛り上がりそうです。
ふるさと納税の控除手続き
ふるさと納税の控除を受けるには、寄付をした後に控除を申請する必要があります。
控除の申請には、「ワンストップ特例制度」を利用する方法と、確定申告を行う方法の2通りがあります。
ワンストップ特例制度:翌年1月10日まで
ワンストップ特例制度は、「給与所得者である」「その年のふるさと納税の寄付先が5自治体以内」などの条件を満たす場合に利用できる制度です。
寄付先の自治体に申請書を郵送するだけで手続きが完了するほか、ふるさと納税ポータルサイトによっては、オンライン上で手続きが完結する場合もあります。
ワンストップ特例制度の申請手続きの期限は、寄付をした翌年の1月10日です。年末年始をはさむため、早めに手続きを済ませておきましょう。
確定申告:翌年3月15日まで
ワンストップ特例制度を利用できる条件に当てはまらない方や、もともと確定申告をする必要がある方は、翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告を行います。
ふるさと納税の控除は、「寄附金控除」の項目で申請します。
まとめ
ふるさと納税でもらえる牡蠣の返礼品をご紹介しました。
ふるさと納税を利用すれば、産地から直送で新鮮な牡蠣が届きます。牡蠣好きの方は、ぜひふるさと納税を利用してさまざまな地域の牡蠣の食べ比べをお楽しみください。
今回ご紹介した牡蠣の返礼品以外にも、ウニやアワビなどの海産物の返礼品情報も記事にまとめています。本記事とあわせてぜひ、ご検討ください。
※ふるさと納税ポータルサイトによっては、同じ自治体の同じ返礼品でも金額や内容が違う場合があります。これはポータルサイトへの掲載手数料に違いがあり、同じ返礼品でも自治体に届く金額が異なるため。還元率ランキングなどを参考に、ぜひお得な返礼品を見つけてくださいね。