山口県 田布施町のふるさと納税のご紹介
山口県 田布施町のご紹介
田布施町は、山口県の南東部にある町で、かつて岸信介、佐藤栄作と内閣総理大臣を2人輩出しています。二人の総理大臣を出した地域は全国でもこの町だけです。人口15,000人で40年前とほぼ同じ水準を維持する稀有な町でもあります。
町は室津半島の付け根部分の瀬戸内海沿岸から内陸に向かって広がっています。本町に属し離島である馬島が瀬戸内海に浮かんでいます。内陸部は柳井市と光市、岩国市に囲まれた飛び地となっています。
この町では「いちじく」が特産として古くから栽培されています。このいちじくを素材にしたワインやジャム、ジュースが加工生産されています。また、当地を含む平野部では、安土・桃山時代に始まった土地開墾が江戸時代初期まで盛んとなり農業が興隆し「田布施田どころ米どころ」と言われるほどになりました。しかし近年、高齢化や農業従事者不足、消費者の食生活変化の波には勝てず米の消費量減などにより農業の衰退が顕著です。こうした環境の中で構造改革を図るべく特別区域計画を進め「古代の歴史ロマン薫る米どころ田布施どぶろく特区」を申請し、内閣総理大臣により認定されました。
「濁酒(どぶろく)」を製造する場合、本来は年間製造数量が6キロリットル以上でないと酒造免許が取れませんが、今回の特区認定により、特別区域内で農業者自らが醸造する場合は6キロリットル規制が緩和されこれ未満でも製造免許が取得できます。自ら生産した米を原料とした「どぶろく」をはじめ、地域食材による調理加工品を提供することにも積極的に取り組んで本町の新鮮で安全な食材と豊かな恵みを提供し、消費者が生産者と”顔が見え、話ができる”真の地産地消を果たしています。
観光スポットは「馬島」や中国地方百名山の1つ「石城山(いわきさん)」があります。馬島は麻里府港から渡船で10分のところにあって110mの小山があり、頂上からは瀬戸内海の島々が一望できます。キャンプ場もあり、また水平線に沈む秋の夕日は情緒が豊かで夕日の名所となっています。
田布施町がおすすめする人気の特産品・返礼品
返礼品として町の特産品である「いちじく」を使用したものがおすすめです。いちじく100%使用の「田布施いちじくわいん」は、瀬戸内の潮風薫る風土が産んだ果実のまろやかな味と香りをしっかり凝縮した人気の逸品。ほかに加工品としてもジャムや外郎(ういろう)などがあります。更に田布施町内の14の企業や組合などが、地元愛こもった返礼品をいくつか考案しました。一例として「大判小判の銭型ハンバーグ」や「わいわい!!はなうえもち豚鍋セット」などがあり、全部で53セットが揃っています。
田布施町のふるさと応援寄附金の使い道
寄せられた寄附金は、田布施町を「住みたくなる」「訪れたくなる」まちにしていくため以下の事業に活用されます。●子育て支援事業:少子化時代のもと、安心して子どもを育てることができる体制づくり、子育て家庭を支援する拠点づくりなど。●福祉・保健事業:高齢者や障がい者を守る介護支援、障がい者の自立援護、全町民の健康づくりや保健対策の充実化。●教育に専念できる体制整備:町立学校の耐震改築、耐震補強など施設補強や教育機材・図書の購入充足など。●美しいまちづくり推進事業;貴重なふるさとの自然や景観を守るため、住民と企業などが連携して花壇づくりや公園・道路の環境美化を推進。
山口県 田布施町の返礼品ページ
山口県 田布施町のホームページhttp://www.town.tabuse.lg.jp/www/genre/1000000000082/index.html