山口県 阿武町のふるさと納税のご紹介
山口県 阿武町のご紹介
阿武町は山口県の北部に位置する人口約3,000人の町です。日本海に面している奈古地区、宇田郷地区、そして山間部に広がる福賀地区という、3つの地域が一つになって町を形成しています。日本海側の気候は比較的温暖ですが、山間部の福賀地区は標高350m以上の場所にある準高冷地で、冬の積雪量はかなり多くなります。しかし昼と夜の気温変化が激しく、日中は太陽の光をたっぷり受けることができるこの地域はスイカ栽培、梨栽培に適しています。
またこの地域にある玄武岩台地では角が無いという特徴のある珍しい牛、無角和牛を放牧していることで有名です。この無角和牛は、国内では山口県のみで飼育が行われているという貴重な牛で、現在300頭ほどが町内で飼育されています。毎月3~4頭ほどしか出荷されませんが、肉が柔らかく、赤身が多く脂肪分が少ないというヘルシーさから注目されています。
一方の奈古地区ではエメラルドグリーンの果肉が美しい「ヘイワード」という品種のキウイフルーツの生産が盛んです。県内一という生産量だけでなく、品質の高さも誇っており「やまぐちブランド」の農産物と認定されています。
観光スポットとして人気が高いのは、日本海に浮かぶ「鹿島」です。男鹿島、女鹿島が仲良く並んでいる様子から夫婦島という名前で呼ばれています。阿武町の道の駅付近には「幸せのモニュメント」が設置されており、そのモニュメントの間からは寄り添う様に並ぶ二つの島の姿を眺めることができます。
阿武町がおすすめする人気の特産品・返礼品
自然豊かな阿武町には様々な特産品がありますが、中でも人気の返礼品は、山口県内でのみ飼育されている角の無い「無角牛」のお肉セットです。出荷数も少なく、貴重な赤身肉は阿武町ならではの逸品です。また、海岸部の温暖な気候の中で生産されるキウイフルーツもおすすめです。県内一の生産量を誇る「やまぐちブランド」のキウイフルーツは阿武町の自慢の特産品です。そのほか、お米や阿武町産の果物を使ったジャムなど、大地の恵みいっぱいの返礼品が多くあります。
阿武町のふるさと応援寄附金の使い道
阿武町に集まったふるさと応援寄附金は一旦「阿武町ふるさと振興基金」に積み立てられ、寄附した方の意向に沿った事業で有効に活用されます。その使い道は、ふるさとの自然や景観を保全する活動として、鳴き砂の復活事業、蛍の再生事業、公民館や小中学校で貸し出しを行うための図書の購入事業、伝統文化の保存と継承として、神楽舞や太鼓などの備品購入、集落彩生事業の補助金や集落の活動費などです。寄附金を利用しながら元気なまちづくりを推進しています。
山口県 阿武町の返礼品ページ
山口県 阿武町のホームページhttp://www.town.abu.lg.jp/