徳島県 上板町のふるさと納税のご紹介
徳島県 上板町のご紹介
上板町の置かれる徳島県の阿讃山脈と吉野川の間では、隣接する自治体に板野町や吉野川市などがあります。また、県境にあるため香川県の東かがわ市とも隣り合っています。吉野川平野は、沖積層であることから農業を主要産業に据える自治体が目立ちます。沖積層は三角州や扇状地と同じように河川が土砂を運びこんでできるため、水分を含んだ地盤は周囲に比べて軟らかくなります。そのおかげで、農業に適した天然の肥沃な土を作り上げています。上板町も吉野川平野の恩恵を受け、農業を中心に置いて発展してきました。町の北側は山麓地帯で、酸性度が強い傾向にあります。一方で、南側は平坦かつ良質な土壌を誇ります。町の人口は1万2000人で、伝統工芸に阿波藍と呼ばれる藍染が残っています。400年以上の歴史を持つ藍染技術は、もともと吉野川流域一帯で培われてきました。明治時代まで阿波藍は一世を風靡しました。しかし、海外の大量生産製品を前にして次第に失われていきます。その流れを打ち消すように、海外では美しさを引き合いに評価されました。そして、阿波藍はジャパンブルーとして日の目を見るようになります。この阿波藍を特産品に引き上げた町が上坂でした。町だけで、出荷される藍の量は全国で4割近いシェアを占めています。これは県の出荷量全体の8割に上る量です。町への移動は、主に自動車です。徳島自動車道土成ICから、県道鳴門池田線を利用しておよそ6キロメートルの位置にあります。JR徳島駅からは20キロメートルの道のりです。
上板町がおすすめする人気の特産品・返礼品
返礼品におけるおすすめは町の特産品、和三盆糖を使った「和三盆糖アイスクリーム」です。阿波の「金時豚」は人気の一品で、使いやすいようにカットしてお届けしています。その他「藍染製品」も是非その目で藍の美しさを堪能してください。藍染は古く阿波藍として親しまれ、一時は衰退の一途をたどる一方でした。しかし町を上げて伝統産業の維持に努めた結果、今なお町内に藍製造業者を残し特産品としての地位を築き上げることができています。
上板町のふるさと応援寄附金の使い道
ふるさと納税には、その使い道として5つの事業と町長にまかせる計6つの選択肢を用意しました。1つは郷土づくりを目指すもので、保健医療や福祉に根ざした事業を行っています。2つ目では農業や観光振興など経済再生を目指す事業を行っています。3つ目として教育文化方面に特化した事業を提案し、4つ目には生活環境の改善強化や整備を進める事業を考えています。また、人権尊重に関わる企画や行財政のための運営維持費および効率化への活用を目指し寄附金を利用しています。
徳島県 上板町の返礼品ページ
徳島県 上板町のホームページhttp://www.townkamiita.jp/docs/2011021000014/