徳島県 藍住町のふるさと納税のご紹介
徳島県 藍住町のご紹介
藍住町は徳島県の北東に位置し、吉野川の下流北岸に位置します。全体的に平坦な土地で、JR徳島駅から車では30分で行けることから、ベッドタウンとして発展しています。人口は約3万3千人で、県内の町としては最大級です。藍住町の阿波藍の栽培の歴史は古く、平安時代までさかのぼります。
その後、戦国時代には藍の色の1つである勝色が縁起の良いとされ、武士のよろい下を藍で染める事が流行し、本格的に生産されました。それまでは、葉藍を水につけて染め液を作る沈殿藍での藍染めが一般的でしたが、藍の葉を発酵させて染料にした「すくも」を使った染めの技術が伝わり、すくも作りも本格的になりました。
徳島の藍は品質の高さから、阿波の藍を「本藍」、他の藍を「地藍」と区別される程です。しかし、明治後期からはインドから良質かつお値打ちなインド藍が輸入され始め、日本の藍作りは衰退しました。最近では天然の風合いが見直され、幅広く愛されています。
町内には平成元年に開館した「藍の博物館」があり、藍関係民俗資料の恒久的保存と学術的利用、阿波藍の知識を普及すると共に、藍の情報センターとして一般に公開しています。
春先に収穫する洋ニンジンも特産品です。すぐれた味覚と色合いをもち、高い人気を得ています。大豆の産地としても有名です。もともと自家用に栽培し、農家が味噌や醤油を自家製で作っていました。明治後期のインド藍の影響で、藍の栽培が減少した為、味噌醸造業が盛んになりました。
藍住町がおすすめする人気の特産品・返礼品
返礼品で人気なのが、藍染めの商品です。ハンカチ、フェイスタオル、ストール等、様々あり、素材の風合いを活かした藍染めは、幅広い年齢層に支持されています。藍は肌あれや冷え性を防ぎ、衣服や和紙の防虫用にもなるのです。ファッションだけでなく、機能性でも優れているのでおすすめです。フラワーインテリアの返礼品もあります。ハーバリウムという植物標本と呼ばれ、ドライフラワーにしてから専用のミネラルオイルに漬けたものです。藍染に使われる原料の藍の花や、特産品のれんこん等を楽しめます。
藍住町のふるさと応援寄附金の使い道
寄付金の使い道は5通りあります。子育て支援、教育施設の充実、生涯学習や誰もがスポーツやレクリエーションを楽しめる様にする「ひと、すくすく、藍住づくり事業」。障害者や高齢者に対する福祉対策である「きもち、いきいき、藍住づくり事業」。都市基盤のインフラ、環境保全、交通安全や防災防犯を進める「くらし、きらきら、藍住づくり事業」。地元商店の発展、観光資源の発掘を考える「しごと、はつらつ、藍住づくり事業」。男女共同参画や多文化共生などの地域活動を活性化させる「つながり、わくわく、藍住づくり事業」があります。
徳島県 藍住町の返礼品ページ
徳島県 藍住町のホームページhttp://www.town.aizumi.tokushima.jp/category/bunya/life/furusato/