宮城県 名取市のふるさと納税のご紹介
宮城県 名取市のご紹介
名取市は、宮城県の中央南部に位置し、南東は仙台市に隣接しており、太平洋に面しています。市の西側は丘陵、東部は仙台平野が広がります。仙台市との境に流れる名取川の河口部に閖上港があり、市内には仙台空港を有します。仙台空港は、東日本大震災で津波被害を受けましたが、2012年9月完全に復旧しました。また陸路でも、東北新幹線、東北本線、東北自動車道、国道4号線、が縦貫する交通の要所でもあります。市内中央の愛島丘陵の東端には、4世紀末から5世紀初めに築造されたとされる前期古墳の特徴を持つ、東北最大の前方後円墳「雷神山古墳」 があり、ほぼ原形のまま保存され国の記念物史跡に指定されています。この古墳からは、壷形の埴輪や土器が多く出土していることから、広範囲を支配した地方豪族の首長の墓ではないかと考えられており、古墳周辺は現在、史跡公園として整備され、高台に位置し眺めが良いところ、と市民に親しまれています。名取川南岸の一体の閖上は、江戸時代に仙台藩の直轄の港として仙台に魚介類を売り栄えました。閖上漁港は東日本大震災で、大きな被害を受けましたが、現在では名物の朝市「ゆりあげ港朝市」が再開され活気が戻っています。名取の特産品にはこの閖上から全国にも出荷され、築地では「本玉」と呼ばれる高級食材の「閖上赤貝」や、名取が発祥の地とされる笹かまぼこがあります。「日本一の赤貝」とされる閖上赤貝は、身が厚くプリッとした触感が特徴で、閖上のお寿司屋さんや市場で丼とにぎりを楽しむことができます。また、笹かまぼこは仙台土産としても有名ですが、その発祥は名取の閖上港で慶応年間より魚を商っていたかまぼこ屋さんが、ヒラメを保存加工することに着目し、明治23年頃に練って焼いた「手のひらかまぼこ」を世に送りだしたのが始まりといわれており、現在でも手作りの味を技とともに伝えるお店があります。
名取市がおすすめする人気の特産品・返礼品
1件5000円以上の寄付で、名取市の特産品が返礼品として贈られます。ラインナップには、笹かまぼこの「伝統の笹かまぼこ詰合せ」や「閖上海鮮西京漬け・包み焼きセット」、名取の地酒「宝船浪の音・純米酒呑み比べセット」「閖上赤貝の塩漬け」などがあります。また、名取市にはサッポロビールの仙台工場があり、名取で生産されたエビスビールの季節限定のセットや毎月届く定期便が人気です。さらに、これらの特産品とエビスビールを含む返礼品が毎月届く「満喫セット」があり、名取の旬が届けられるのでおすすめです。
名取市のふるさと応援寄附金の使い道
名取市に寄せられた寄附金は、ふるさと寄附基金へ積立てられ、「元気な都市・名取」、「これからも名取」をテーマにし、名取市が目指す「元気ある地域社会」の実現に向けて、様々な事業に充てられます。事業は、「地域福祉の充実」「地域文化づくり」「生活環境づくり」「都市環境づくり」「産業の振興」などを目的とし行われ、「元気な都市づくり」については市長にお任せとなります。「都市環境づくり」には、名取市のこれからの発展に期待されている仙台空港周辺の整備にもこの寄付金が充てられます。
宮城県 名取市の返礼品ページ
宮城県 名取市のホームページhttp://www.city.natori.miyagi.jp/soshiki/soumu/zaisei/node_2037