秋田県 美郷町のご紹介

秋田県の南部に位置している美郷町は、水のきれいな町として名高く、町内の至る所で地下水が湧いており、中でも「六郷湧水群」は名水百選に選ばれています。町の東部には奥羽山脈がそびえ、町の地形は扇状地となっています。夏は高温多湿で冬は寒暖差が大きかったり降雪もあったりしますが比較的温暖な気候です。潤沢な水源と温暖な気候により古くから米作りが盛んで、農業用の用水路である「田沢疏水」が造られて以降はより水田化が進みました。かつては養蚕や馬産、製炭業なども行われていましたが、現在では黒毛和牛の飼育やりんごの栽培がよく行われています。黒毛和牛を使用した混ぜご飯は「美郷まんま」と呼ばれ、町のご当地グルメとして町おこしに一役買っています。また名水と米を利用した日本酒醸造業が盛んで、現在は「春霞」、「八千代」、「奥清水」を製造する3つの蔵元が営んでいます。他にも名水を利用したサイダーや大豆を原料とする発酵食品の製造が盛んです。「美郷雪華」という美郷町オリジナルのホワイトラベンダーの品種が栽培されており、町の花は「ラベンダー」です。町内には夏の風物詩になっています。およそ700年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定されている豊作祈願の火祭である「六郷カマクラ行事」は毎年2月11日から15日までの小正月の4日間催され、多くの見物客が訪れます。国内各地へ直行便が就航している秋田空港までは高速道路を利用する経路で約50分を要します。

美郷町がおすすめする人気の特産品・返礼品

美郷町の特産品は名水を活かした商品が多く、「仁手古サイダー等6本セット（3種×各2本）」やラベンダーの町オリジナルの品種をイメージした純米吟醸酒「美郷雪華」などの人気が高いです。また発酵食品も町の特産品で、業務用納豆の圧倒的なシェアを誇るヤマダフーズの「おはよう納豆詰め合わせ」もおすすめの返礼品です。さらにご当地グルメにも使用されている美郷産の「斉藤牧場の黒毛和牛肩ローススライス」も返礼品として選ぶのに最適です。

美郷町のふるさと応援寄附金の使い道

皆さんから頂戴している応援寄附金は、美郷町の将来、特に子どもたちの育成のための事業に活用させて頂きます。これまでの実績としては、1.「新聞活用教育推進事業」子どもたちの読解力や表現力向上、興味関心の幅を広げることを目的として、新聞をより親しみを持って読んでもらう取り組みを学校や家庭で行っています。2.「劇団ひまわり講演」子どもたちの感性や想像力を養うことを目的として、第一線で活躍している人たちの『本物』の芸術を鑑賞してもらっています。

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