
【2025年最新版】ふるさと本舗とは?特徴・おすすめ返礼品・注意点を徹底解説
ふるさと本舗は、全国の自治体と提携し、肉・魚介・果物など「食」に力を入れている人気のふるさと納税ポータルサイトです。
かつてはAmazonギフト券プレゼントキャンペーンなどで注目を集めていましたが、2023年10月の総務省方針変更により、現在は寄付に対するポイント・ギフト券等の還元は行われていません。
2025年10月現在の最新状況を踏まえ、ふるさと本舗の特徴・おすすめ返礼品・利用時の注意点をわかりやすくまとめます。
目次
ふるさと本舗とは
ふるさと本舗は、「株式会社CARTA HOLDINGS」を親会社とする「株式会社ふるさと本舗」が運営する「おいしいグルメ返礼品」に強みを持つふるさと納税ポータルサイトです。
2018年に誕生した比較的新しいサイトであるため、提携自治体数は他のポータルサイトに比べると少なめです。
しかしサイトのレイアウトがシンプルで見やすく、返礼品が厳選されていることが人気の理由でもあります。選択肢が多すぎたり、デザインが賑やかなサイトを苦手に感じる方などに「使いやすい」と好評を博しています。
以前は寄付額に応じたAmazonギフト券キャンペーンが人気でしたが、現在は法制度上、還元キャンペーンを行うことはできません。
ふるさと本舗の特徴・評判
ふるさと本舗は、グルメや定期便の返礼品に力を入れています。また、その他サイトの使いやすさにも定評があります。
・グルメ特化型:肉・魚・米・果物・スイーツなど“食”ジャンルが豊富
・見やすいページ構成:返礼品写真が大きく、内容量や産地情報も丁寧に記載
・自治体との連携強化:返礼品紹介だけでなく、地域の取り組み・ストーリーも掲載
・定期便や高級グルメラインも充実:年間通して人気の高いラインナップ
飲食料品の返礼品が充実
「おいしいをふるさと納税で」のキャッチフレーズ通り、飲料品や食料品の返礼品が充実しています。ふるさと納税の人気返礼品である肉も8,000点以上揃えており、米は700点近く、フルーツは2,800点以上、お菓子・スイーツが3,300点以上。どれもが選りすぐりの品ばかりです。
検索が分かりやすい
また、選択肢が豊富なサイトで困りがちなのが「欲しい返礼品になかなか辿り着けない」ということ。しかしふるさと本舗では、返礼品の各ジャンルに検索キーワードが細かく設定されています。
例えば「米・餅・粉」ジャンルであれば「白米・無洗米・玄米・餅・雑穀・シリアル・粉」のキーワードから検索できて、好みの返礼品を探し出しやすくなっています。
定期便も充実
1回の寄付で返礼品が複数回に分けて届く「定期便」の返礼品の取り扱いも6,200点以上と、非常に充実しています。
定期便のメリットは主に2つあります。1つはお米のように、常時必要なものの、かさばるので一度に大量購入しにくいものは定期的に届くと便利です。
もう1つは、旬の食材を楽しめること。季節のフルーツ返礼品などは人気が高く、取り扱いがすぐに終了してしまうこともありますが、定期便であれば確実にもらえます。毎月異なる旬のフルーツが届いたり、旬の野菜と卵の詰め合わせが偶数月に届いたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
ふるさと本舗のメリット・デメリットは?
ふるさと本舗のメリットは、サイトのデザインがシンプルで使いやすく、食べ物系の返礼品に強いことです。
一方、決済方法が限られていることはデメリットかもしれません。他のポータルサイトでは多彩な決済方法が利用できますが、ふるさと本舗では基本的にクレジットカード決済のみ利用可能で、一部自治体ではPayPay残高決済も使用できます。
またポータルサイトの規模が小さいため、現在の提携自治体数と掲載返礼品数はまだあまり多くありません。とはいえ、自治体数・返礼品数ともに増え続けており、今後もどんどん充実していくことが予想されます。
ふるさと本舗で人気の返礼品
ここでは、ふるさと本舗の人気ランキングの中からおすすめの返礼品を5つピックアップして紹介します。
ふるさと本舗のログイン方法
ふるさと本舗に会員登録し、サイトにログインしてから寄付を行うと、気になる返礼品を「お気に入り」として登録しておけたり、行った寄付の金額や返礼品の履歴を一覧で確認したりすることができます。
ログインするには、トップページ右上にある「ログイン」の文字をクリックします。
出典:ふるさと本舗
すると、「会員登録・ログイン」画面に遷移します。既に会員登録を行なっている場合はメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」のアイコンを押すことでログインできます。
出典:ふるさと本舗
会員登録を行っていない場合は「初めての方・会員登録されていない方」の「会員登録する」のアイコンをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力して会員登録を行います。
ふるさと本舗を利用した場合の確定申告方法
ふるさと納税で1年間に行った寄付の合計額のうち、2,000円を超える部分の原則として全額が、所得税や住民税から控除されます。控除を受けるには確定申告を行い、ふるさと納税での寄付金額を「寄附金控除」として申告します。
ただし、「給与所得者等である」などの諸条件を満たす場合は確定申告は不要で、寄付先の自治体に所定の書類を送付するだけで控除が受けられる「ワンストップ特例制度」を利用できます。ワンストップ特例制度が適用になる条件については、以下の記事を参考にしてください。
寄付金受領証明書の発行は、2022年度より対応
確定申告では、寄付先の自治体から発行される「寄付金受領証明書」が必要になります。2021年分の確定申告より、一部のふるさと納税ポータルサイトでは、そのポータルサイトで行った寄付分の寄付金受領証明書をマイページからダウンロードできるようになっていました。
一方ふるさと本舗は、2022年分から寄付金受領証明書の発行に対応しています。
ふるさと納税のおすすめサイトは?比較して選ぶのもおすすめ
現在、ふるさと納税の寄付を受け付けているサイトは非常に多いため、その中から「どのサイト経由で申し込めばお得か」を自分で調べるのは難しいですよね。以下の記事では、各ポータルサイトの寄付するともらえるポイントや扱っている返礼品数などを比較しています。
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
ふるさと本舗は、2018年に誕生した比較的新しいふるさと納税ポータルサイトです。
また飲食料品の返礼品が充実しており、定期便のチョイスも豊富。お得にふるさと納税を楽しみたい方は、ぜひふるさと本舗をチェックしてみてください。