
ふるさと納税「テレビ」返礼品還元率ランキング。おすすめ返礼品も紹介
2025年現在、ふるさと納税でもらえるテレビの返礼品をご紹介します。
シャープのテレビ「AQUOS(アクオス)」の返礼品提供は、在庫限りとなっています。気になる方は、お早めにお申し込みください(理由は後述)。
記事ではその他、ソニー、ツインバード、アペックス、ハイセンスなどのメーカーのテレビ返礼品も紹介しています。
テレビ返礼品の選び方も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次 [目次を開く]
- 1 ふるさと納税でもらえるテレビの還元率ランキング
- 2 ふるさと納税でもらえる「テレビ」返礼品のメーカーは?
- 3 ふるさと納税「ソニー」テレビ返礼品の人気ランキング
- 4 ふるさと納税「シャープ」テレビ返礼品の人気ランキング
- 5 ふるさと納税「ツインバード」テレビ返礼品の人気ランキング
- 6 ふるさと納税「アペックス」テレビ返礼品の人気ランキング
- 7 ふるさと納税「ハイセンス」テレビ返礼品の人気ランキング
- 8 ふるさと納税「IRIE(アイリー)」テレビ返礼品の人気ランキング
- 9 ふるさと納税「テレビ台・スタンド・テレビボード」返礼品の人気ランキング
- 10 ふるさと納税「テレビ」返礼品の選び方
- 11 ふるさと納税テレビ返礼品に関するQ&A
- 12 ふるさと納税をしてテレビをもらおう!
ふるさと納税でもらえるテレビの還元率ランキング
まずは、テレビ返礼品の還元率ランキングをご紹介します。
還元率は、返礼品の「お得さ」の指標です。数値が大きいほど、その返礼品はお得だと考えられます。
「返礼品を市場で購入した場合に比べ、どの程度お得なのか」を示しており、以下の計算式で算出されます。
還元率(%) = 返礼品の実売価格(送料含む)÷ ふるさと納税の寄付金額(円)× 100
このランキングは還元率のほかにも、寄付金額やふるさと納税ポータルサイト、レビュー件数などでも絞り込み検索ができます。
レビュー件数が多いことは「それだけ多く申し込まれている」ということであり、返礼品の人気を示します。したがって、「レビュー件数」で絞り込むと「人気ランキング」としてご覧いただけます。
ふるさと納税でもらえる「テレビ」返礼品のメーカーは?
2025年3月現在、ふるさと納税では、以下のメーカーがテレビ返礼品を提供しています。
・ソニー
国内シェア1位。ソニーの「ブラビア」は、画質の良さと素晴らしい音の両面から人々を引き込み、圧倒的な没入感を実現する優れたテレビです。
ふるさと納税では神奈川県厚木市から提供されており、液晶モデル・有機ELモデル、2K・4K・8Kから選べるようになっています。サイズも豊富に揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
・シャープ
液晶テレビの最先端を駆け抜けてきたシャープからは、AQUOS(アクオス)シリーズが大阪府堺市の返礼品にありますが、2025年3月現在、在庫限りで提供が終了する予定です。
・ツインバード
「ものづくりの町」として知られる新潟県燕市に本社のある電機メーカーです。家電製品を中心に多くの製品をふるさと納税の返礼品にも提供しており、テレビについては浴室用テレビが返礼品として提供されています。
・アペックス
石川県金沢市に本社のある株式会社アペックス。国内生産での安心感と品質を重視したものづくりには定評があり、シンプル設計で簡単操作が可能なテレビ商品は近年人気を博しています。
・ハイセンス
近年、白物家電やテレビが人気のメーカーハイセンスのテレビが川崎市のふるさと納税返礼品に登場しています。スリムでスタイリッシュなデザインはインテリアを選ばず、設置しやすいと評判です。
・IRIE(アイリー)
IRIE(アイリー)は、PC関連商品などを開発・販売するFFF SMART LIFE CONNECTEDの映像家電ブランドです。ふるさと納税には、テレビの中古再生品を返礼品として提供しています。
残念ながら、人気のパナソニック「VIERA」や東芝「REGZA」、LG、FUNAIなどのテレビ返礼品の提供はありません。
また、アイリスオーヤマのテレビは2024年まで返礼品提供がありましたが、現在は扱いがありません。しかし、テレビ台は返礼品として提供されています。
シャープの「AQUOS(アクオス)」は在庫限り。申し込みはお早めに
シャープは2024年8月、テレビ向けの大型液晶パネルの生産を終了しました。
大阪府堺市にあるシャープの子会社の工場は、テレビ向けの大型液晶パネルの国内唯一の生産拠点でした。
このため堺市工場での生産終了により、国内のテレビ向けパネルの生産拠点はゼロとなりました。
大阪府堺市からは2025年3月現在、「AQUOS(アクオス)」が返礼品提供されていますが、液晶パネルを生産していた堺工場の稼働停止により、AQUOSは堺市の地場産品に該当しなくなったため、AQUOSは堺市からの返礼品提供ができなくなります。
このため、現在堺市が返礼品の在庫として持っているAQUOSがなくなれば、AQUOSの返礼品としての扱いはなくなります。
「ふるさと納税でAQUOSが欲しい」と思っていた方は、在庫があるいまのうちに申し込んだ方がよさそうです。
ふるさと納税「ソニー」テレビ返礼品の人気ランキング
世界的評価も高いニッポンブランド「ソニー」。
長年オーディオビジュアルの分野で培ってきた高精細な映像美と迫力のあるサウンドが特徴です。
ふるさと納税「シャープ」テレビ返礼品の人気ランキング
液晶テレビの最先端を駆け抜けてきたシャープのAQUOS(アクオス)シリーズですが、堺工場の停止にともない、返礼品提供は在庫限りとなります。
もうすぐ姿を消してしまう返礼品ですので、気になっている方はお早めにお申し込みください。
ふるさと納税「ツインバード」テレビ返礼品の人気ランキング
ツインバードからは、お風呂用のテレビが返礼品として提供されています。
ふるさと納税「アペックス」テレビ返礼品の人気ランキング
新世代のテレビメーカーとして近年台頭してきているアペックス。山梨県上野原市に、組立工場、サポートセンター、物流センター、修理センターを一体的に構えることで、顧客のニーズに迅速かつ丁寧な対応ができるようになっています。
ふるさと納税「ハイセンス」テレビ返礼品の人気ランキング
「スペックが良いのに、安価」という高コスパで知られるハイセンスのテレビ。ふるさと納税では、2024年6月に発売したばかりの4K液晶テレビシリーズが返礼品として登場しています。
ふるさと納税「IRIE(アイリー)」テレビ返礼品の人気ランキング
IRIE(アイリー)は、映像家電をメインに展開する電機メーカーです。ふるさと納税には、中古再生品のテレビを返礼品として提供しています。
ふるさと納税「テレビ台・スタンド・テレビボード」返礼品の人気ランキング
リビングで大きな存在感を放つテレビは、テレビ台のデザインにより、その佇まいがガラリと変わります。
テレビ周りの雰囲気を変えたい場合は、テレビ台やテレビスタンドを新調してみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税「テレビ」返礼品の選び方
ふるさと納税では多くのテレビ返礼品が提供されており、選ぶのに迷う方も多いかもしれません。
そこで、ふるさと納税のテレビ返礼品の選び方のポイントを説明します。
ふるさと納税制度とは?
そもそもふるさと納税とは、任意の自治体に寄付ができる制度です。
「年間の総寄付金額ー2,000円」の額が、その年の所得税と次年度の住民税から控除されます。加えて、寄付先の自治体からテレビなどの返礼品ももらえます。
このため、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえると考えることができます。
非常にお得な制度であるため、物価高の昨今は特にふるさと納税の人気が高まっています。
寄付する金額を決める
寄付をする金額を決める際は、ご自分の「控除上限額」が目安となります。
税金から控除される額には上限があり、この上限額が「控除上限額」と呼ばれます。
控除上限額を超えて寄付をした分の金額は控除されず、自己負担となるので、控除上限額の範囲内で寄付をするとふるさと納税制度をお得に活用できます。
控除上限額は年収や家族構成などにより異なるため、寄付前に試算をして「自分の控除上限額の目安」を把握しておきましょう。
控除上限額の試算方法は、以下の記事で詳しく説明しています。
「テレビの「解像度」とは
寄付金額が決まったら、テレビ返礼品を選びましょう。ここからは、テレビ返礼品を選ぶ際のポイントを解説します。
テレビ返礼品を見ていると、「4K」や「8K」などの記述をよく目にしますよね。これらは、テレビの「解像度」を示す映像規格です。
テレビの画面は、多数の画素(小さな点)で構成されており、その一つひとつの色の集まりで映像を作り上げています。
解像度が高いということは、画素が細かくたくさん並んでいるということ。その一つひとつに色をつけて表示するので、解像度が高いほど細かく綺麗に映し出されるのです。
現在、テレビの解像度は3種類あります。
4K
ここ数年ですっかり定着したのが、4Kテレビです。
画素が3,840×2,160個並んでおり、画素数は約800万。フルハイビジョンは約200万画素なので、その4倍ということになります。
4Kテレビの人気が高い理由は、4Kで配信された映像はもちろんのこと、解像度の低い映像も高解像度に変換して表示できる点にもあります。解像度が高くなるほど製品の価格も上がりますが、近年は4Kを求める人が増えてきています。
8K
8Kテレビは、4Kよりさらに解像度の高いテレビです。画素数は、7680×4320で約3300万。現在製品化されている中で最も高画質なのが、8Kテレビです。
圧倒的な没入感で映像の中に入り込める8K。ふるさと納税でも、8Kテレビの返礼品が提供されています。
手に入るようになっています。
フルHD・HD
フルHD・HDテレビは、それぞれ1920×1080、1280×720という解像度をもつテレビです。
32インチから40インチ台の小さめサイズのテレビに採用されているもので、4Kや8Kと比べると解像度は低いですが、映像は十分に綺麗。価格も安く抑えられるので、まだまだ多くの家庭で使われています。
ふるさと納税では、ソニーやシャープなどの製品が提供されています。
有機ELテレビとは?液晶テレビとの違い
テレビの画面には、液晶の他に有機ELのパネルを使ったものがあります。
有機ELの特徴は、液晶の1/10ともいわれる薄さと、有機物を発光させて映し出すその方式にあります。
液晶は、パネルの裏側にバックライトが設置されており、その光を使って映す方式。それに対して有機ELにはバックライトがないため、その分の厚みがなくなり薄型になっています。
また、かつてパナソニックやパイオニアのテレビで採用されていたプラズマテレビと同じ自発光タイプなので、黒色の表現力が優れているのも特徴。
映画や音楽ライブの映像などを楽しむことが多いという人にはおすすめです。
画面サイズの選び方
テレビの画面サイズは、大型化がトレンドです。しかし、大きければ良いというものではありません。
そこでここからは、画面サイズに迷ったときの選び方を紹介します。ふるさと納税ではいろいろなサイズのテレビが提供されていますので、自分に合うものを探してみましょう。
テレビを見る距離で決める
テレビを選ぶ際にまず確認したいのは、テレビの設置場所とそれを見る人の距離です。
一般的には、「テレビ画面の高さ×3」の距離から見るのが適正と言われています。
例えばテレビを設置する場所から1.8~2m程度離れた場所にソファやイスを置く場合は、50型のテレビを選ぶとコンテンツの臨場感、没入感もしっかりと味わえます。
部屋に広さに合わせて決める
テレビの適正な大きさは、部屋の広さによって変わります。小さい部屋に大型テレビを設置した場合、部屋のバランスが崩れ、圧迫感を感じるリビングになってしまいます。
例えば、10畳以上の広いリビングであれば、4Kテレビや50インチ以上のフルHDテレビを設置すると迫力ある映像を楽しめます。8~10畳の部屋なら40インチ台、それ以下の広さであれば30インチ台のものを選ぶと良いでしょう。
ふるさと納税テレビ返礼品に関するQ&A
Q.テレビは設置してもらえる?
A. 設置作業の有無は、返礼品により異なります。
ふるさと納税のテレビ返礼品の設置の有無は、返礼品ページに記載があります。寄付申し込みの前に、必ず確認しておきましょう。
Q.4Kテレビと通常テレビの違いは?
A. 4Kテレビは、通常のハイビジョンテレビの4倍のきめ細かさで映像を映し出します。
最近では4K放送も増えましたが、4K放送は通常のテレビでは視れません。
BS/CSの4Kチューナーが内蔵されている4Kテレビなら、そのままで視聴できます。チューナーを内臓していない4Kテレビは、4Kチューナーを接続することで視聴することができます。
ふるさと納税をしてテレビをもらおう!
ふるさと納税でもらえるテレビ返礼品をご紹介しました。
ふるさと納税なら、高額なテレビも実質2,000円の自己負担で手に入ります。テレビの購入を考えている方は、ぜひふるさと納税を利用してお得にテレビを手に入れてくださいね。
今回ご紹介したテレビ以外にも、さまざまな家電製品がふるさと納税の返礼品として提供されています。
以下の記事では、現在ふるさと納税でもらえる家電返礼品の最新情報をまとめています。ぜひご覧ください。
監修者

コヤマタカヒロ
1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先は多岐にわたる。執筆以外に 企業のコンサルティングやアドバイザーなども務める。家電コミュニティ「家電総合研究所」を主催。調理家電のテストと撮影のための空間「コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。