ふるさと納税の返礼品で、意外と人気がある家電がアイロンです。

ビジネスパーソンの必需品でもあるアイロンですが、海外ブランドのアイロンは2018年に総務省から「地場産品以外の返礼品の取り扱い」を実質禁止するという発表があり、その多くが姿を消しました。
しかし日本製のブランド家電の返礼品はまだ残っており、高還元率で提供されています。

今回は、現在もふるさと納税でもらうことのできるアイロン・スチーマーの返礼品をご紹介します。

なお、「ヘアアイロン」をお探しの方は以下のページに返礼品をまとめているため、ぜひチェックしてください。

ヘアアイロンを見る

アイロンの種類は大きく3つに分けられます

洋服のシワを伸ばすために使われるアイロン。今は色々なタイプのものが販売されています。市販されているアイロンは、大きくわけると3種類あります。

ドライアイロン

ドライアイロンは、高温でプレスすることでシワを伸ばすアイロンです。アイロンの重さを使って圧をかけて、パリッと仕上げます。

綿素材のワイシャツや、絹・麻素材の洋服は、ドライアイロンをかけるとしっかり仕上がり仕上がります。スチームが欲しい場合は、霧吹きを使います。

スチームアイロン

スチームアイロンは、霧吹き機能がついたアイロンです。専用タンクに水を入れておくとアイロンをかけるときにスチームが噴射されるので、そのスチームを使ってシワを綺麗に伸ばします。

ただし、水を使うものなので、簡単なお手入れが必要です。水を入れっぱなしにしてしまうと目詰まりしたり汚れたりするので、注意が必要です。

衣類スチーマー

衣類スチーマーは、スーツなどのシワを簡単の伸ばせる便利なアイロンです。

一般的なアイロンはアイロン台に洋服を乗せてかけますが、衣類スチーマーはハンガーにかけたまま使えるのが最大のメリット。霧吹きのように熱い蒸気が出るので、ハンガーにかかった洋服にあてるとシワが伸びます。

急いでいるときにささっと使えるので便利ですが、シャツなどをパリッと仕上げるのには向いていないので、2台目のアイロンとして使っている人が多いです。

ふるさと納税でアイロンを選ぶポイント

ふるさと納税では、複数メーカーのアイロンが提供されています。それぞれに特徴があるため、生活スタイルに合ったものを探してみましょう。

自分に合うアイロンを選ぶための4つのポイントを紹介します。

コードの有無を確認しよう

アイロンには、電源コードがあるものと、ないもの（コードレス）があります。

電源コードありのタイプには、アイロンを常に高温に保てるというメリットがあります。アイロンをかけながら加熱し続けるため、例えば1週間分のワイシャツに一度にアイロンをかけるような場合に便利です。

反面、コードレスタイプはコードがないため扱いやすいというメリットがありますが、スタンドから外すと加熱されないため温度が下がりやすいというデメリットもあります。

衣類が当たる底面の形状・素材を確認しよう

アイロンの底面の形は、メーカーによって異なります。一般的に多いのは、以下の2タイプです。

・平底型：前方が尖っていて後方は直線になっているもの。
・左右対称型：前方も後方も尖った形をしているもの。

平底型は、尖った部分を使えば複雑な形の場所にもアイロンをかけやすく、使わない時には立てておけるというメリットがあります。一方、左右対称型は、どの方向に動かしてもうまくアイロンをかけられる点が便利です。

底面の素材には、以下の3種類があります。

・フッ素：最も多くのアイロンに採用されている素材。
・チタン：フッ素よりもさらに滑りやすく、アイロンをかけやすい素材。
・セラミック：3種類の中で最も滑りやすい。耐久性が高く、楽にアイロンをかけられる最高素材。

立ち上がるまでの時間を確認しよう

アイロン選びの際に意外に見落としがちなのが、立ち上がり時間なのではないでしょうか。

今はどの機種もすぐに加熱されるため、待ち時間に大差はありません。しかし、1分1秒でも早く使いたい人にとっては重要です。どの機種も、立ち上がりまでにかかる時間が書かれていますので、それを目安に選ぶのもおすすめです。

水漏れ・過熱防止機能がついているか確認しよう

アイロンをうっかり倒してしまったり、急いでいて電源を切り忘れたりした経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

新しい機種の多くには、倒れても水が漏れない「水漏れ防止機能」や、電源を切り忘れた場合に加熱を防ぐ「過熱防止機能」が備わっています。

アイロンでヒヤリとした経験を持つ人や、子どものヤケドや怪我が心配な人は、安全機能を確認して選ぶことをおすすめします。

ふるさと納税で手に入るアイロンメーカーの特徴

2024年6月現在、ふるさと納税では以下メーカーのアイロンが提供されています。それぞれのメーカーに特徴があるので、生活スタイルに合うものを探してみてください。

ツインバード

ツインバードからは、ハンディタイプのアイロン・スチーマーが提供されています。アイロン台不要で、ハンガーにかけた洋服にスチームをあてシワを伸ばせるので、急いでいる朝にピッタリ。ハンドルを持って上下左右に自在に動かせるので、気になる箇所だけにさっとかけて片付けられます。

アイロン・スチーマーはどんどん改良されて性能が良くなっているので、一台持っておくととても便利です。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマからは、コード付き/コードレススチームアイロンや、パンツプレス機などが提供されています。

アイロンは立ち上がりが早く、急いでいる時でもすぐに使えるのが利点。ジャケットやシャツなどをしっかり仕上げたい人におすすめです。

今もらえる！アイロン＆スチーマーの還元率ランキング

ふるさと納税で人気のアイロンおすすめ返礼品

ツインバード ハンディーアイロン ＆ スチーマー STYLE MAGIC (SA-4088PW)

ツインバード STYLE MAGIC ハンディーアイロン ＆ スチーマー (SA-4088G)

ツインバード ハンディーアイロン & スチーマー SA-4086P

燕市で生まれた家電ブランド、ツインバードですが、そのデザイン性の高さと使いやすさで最近話題を集めています。
こちらのハンディーアイロン＆スチーマーも寄付金額13,000円とお手頃。通常のアイロンのほか、つるしたまま匂い取りやしわ伸ばしが出来るスチーム付きで、とても便利です。

実はこちらの返礼品、私も先日申し込んでみました！

写真のようにスタンドが付いているので、高温のまま一度置いておくことができますよ。
取り外し式のブラシを付けながらコートにスチーム掛けもしてみましたが、タバコなどの匂いと毛玉もきちんと取れました。スチームもボタンを一度押すとでシュワシュワ・・・とかなりの量が出ます。

最初は驚きましたが、慣れてきて今はだいぶ効率よく扱えています。ハンディスチームアイロンが欲しかった方は買って損はないと思います♪

使いやすさ
脱臭力		タバコの匂いがかなり取れました
重量		スチームだと少し手が疲れる・・？
パワー		かなりスチームが出ます
お得度

ツインバード ハンディーアイロン ＆ スチーマー ESA-4095W

ツインバード パンツプレス SA-D719B

アイロンプレス機

アイリスオーヤマ ケース付きコードレスアイロン IRN-CL18CC-LA

アイリスオーヤマ スチームアイロンIRN－21C－W／H

アイリスオーヤマ コードレススチームアイロン IRN-CL30C-W/H

ふるさと納税で人気のアイロン台おすすめ返礼品

サイトウ・アイロン・ボード　フロアータイプ LS-01

サイトウ・アイロン・ボード スタンドタイプ HS-17

サイトウ・アイロン・ボード アートロン ARTRON アートカバー付き

楽天ふるさと納税で人気のアイロン返礼品ランキング

アイリスオーヤマ スチームアイロンIRN-21C-W/H

アイリスオーヤマ ケース付きコードレスアイロン IRN-CL18CC-LA

ツインバード ハンディーアイロン ＆ スチーマー SA-4095B

アイリスオーヤマ スチームアイロン IRN-CL30C-W/H

アイリスオーヤマ 衣類用スチーマー IRS-02-HA

かつて提供のあったティファールの衣類スチーマー返礼品

フランスの調理器具・家電メーカー「ティファール」。以前は以下の衣類スチーマーが返礼品として提供されていましたが、2024年1月現在は残念ながら取り扱いがありません。

ティファールの調理器具や家電が好きな方は、今後衣類スチーマーの提供が再開されるのか、注目しておきたいですね。

橘織物 T-fal ふとんカバー アクセススチーム フォースセット

橘織物 T-fal クラボウ 熊取 綿毛布 枕カバー アクセススチーム ポケット

ふるさと納税でパナソニックのアイロンは手に入る？

パナソニックのアイロンは要望の多い製品ですが、2024年6月現在、ふるさと納税では残念ながら取り扱いがありません。

今後ふるさと納税の返礼品として登場した際にはこの記事で紹介しますので、ぜひ時々チェックしてみてください。パナソニック以外のアイロンも、人気があるのでおすすめです。

寄付する前に調べよう！控除限度額

ふるさと納税とは「寄付金額から2,000円を引いた金額が、翌年の住民税などの税金から控除される制度」です。
加えて返礼品ももらえるので、実質「2,000円の自己負担でアイロンがもらえる」と考えても間違いではありません。

しかし2,000円でアイロンをもらうためには、自分の控除限度額内で寄付を行う必要があります。

控除限度額とは

ふるさと納税で寄付できる金額に上限はありません。
「寄付金額から2,000円を引いた金額」が翌年の税金から控除されますが、いくら寄付しても「寄付金額から2,000円を引いた金額」が控除されるわけではなく、控除される限度額が決まっています。

控除限度額を超えた分の寄付金は控除されず、純粋な寄付（つまり自己負担）となります。

控除限度額は、家族構成と家庭内年収によって決まります。
この際の年収は「寄付する年の年収（2024年に寄付をする場合は2024年の年収）」となります。
以下のシミュレーターで調べてみてくださいね。

寄付控除額シミュレーションへ

アイロンを上手に使うポイント

アイロンは日常生活に必要なものですが、苦手に感じている人も多いのではないでしょうか。そこで、アイロンを楽に上手に使って洋服を綺麗に仕上げるコツを紹介します。

使い方をマスターすれば、どんな生地の洋服も綺麗に着られます。アイロンを上手に使うための4つのポイントをチェックしておきましょう。

洗濯表示で指定された温度に設定する

多くのアイロンは、低温・中温・高温にセットできるようになっています。生地をいためず綺麗にアイロンをかけるために、温度指定を確認してから使いましょう。

アイロンの適温は、洋服の洗濯タグにかかれています。生地によって適温は異なりますので、洗濯前に一度チェックしておきましょう。

衣類全体に蒸気をかける

アイロンは、生地に適度な水分を含ませると綺麗にかけられます。スチームアイロンならちょうど良い量を噴射してくれるので、洋服全体に行き渡るようにしてからアイロンをかけましょう。

ドライアイロンの場合は、霧吹きを使って事前に湿らせておくのがおすすめです。ただし生地によってはシミのようになることもあるので、注意して使用しましょう。

蒸気とプレスでしわを伸ばす

アイロンは、その重さで圧をかけてしわを伸ばす仕組みになっています。

重いアイロンは扱いやすくはありませんが、その重さの分、圧をかけやすいというメリットがあります。軽いアイロンを使う場合は、圧をかけるために力が必要なこともあります。アイロンを選ぶ際は、圧の掛け方も考慮したうえで重さを比べると良いでしょう。

デリケートな素材は当て布を使う

アイロンは、80度〜200度以上の高温になります。熱に弱い素材は、アイロンによって傷んだり状態が変わったりすることがあるため注意が必要です。

洗濯表示に従って使用すれば問題は起こりませんが、心配な場合は当て布を使うと良いでしょう。当て布は、100円ショップでも手に入ります。

アイロンを長く使うためのコツ

アイロンは、水や熱を使うものです。使い方によっては故障につながりやすいので、注意して扱いましょう。ちょっとしたことに気を付けるだけで、故障を防ぐことができます。

使い終わったらタンクの水は必ず抜く

スチームアイロンに水を入れて使っている場合は、使い終わったら毎回必ずタンクを空にして片付けましょう。水分が残っていると衛生的ではないうえに、汚れや目詰まりなどの原因になるからです。

特に、アイロンを時々しか使わない家庭では注意が必要です。長く放置している間に雑菌が繁殖したり、スチームの噴射口に水垢や汚れがつく可能性があるため、必ず水を抜いてから片付けるようにしましょう。

電源コードを無理に引っ張らない

アイロンは、出したり片付けたりして使うものなので、アイロンをかける場所が電源から遠いこともあるかもしれません。その場合は、電源コードを無理に引っ張ることはせず、延長コードを使うのがおすすめです。

電源コードの中には、細い線が何本も入っています。引っ張ったり折り曲げたりすると切れる可能性があるので、丁寧に扱いましょう。

底面の掃除は熱いうちに行う

アイロンの扱いで意外と見落としがちなのが、底面の汚れです。アイロンの底面には、スチームの噴射口の汚れやサビ、糊付けの糊などがついていることがあり、そのまま使うとアイロンをかけた時に洋服が汚れてしまうことがあります。

使用後には底面を水拭きして、きれいな状態を保つようにしましょう。

まとめ

ふるさと納税でもらえるアイロン返礼品をご紹介しました。

家電の返礼品は一時期より減ってしまいましたが、まだまだたくさん提供されており人気があります。
ふるさと納税返礼品の情報は日々変わっていますので、こまめにチェックして希望の返礼品を見つけてくださいね。

その他、人気家電の最新返礼品の情報は以下の記事で紹介しています。現在取り扱いがある家電返礼品が簡単にチェックできます。ぜひご覧ください。