
【2025年】ふるさと納税返礼品「観葉植物」人気ランキング。選び方のポイントも解説
花や観葉植物が家の中にあると、なんとなくそれだけで生活が潤いませんか? 食べ物や家電など、ふるさと納税の返礼品には魅力的なものがたくさんありますが、観葉植物をもらうのもおすすめです。
地域特有の植物や、市場にあまり出回らないレアな植物がもらえたりするので、隠れた人気となっています。この記事では、ふるさと納税でもらえるおすすめの観葉植物の返礼品をランキング形式にて紹介。また、観葉植物の選び方についてもあわせて解説します。
ふるさと納税でも観葉植物が人気の理由
観葉植物とは、主に葉の美しさを観賞する目的で栽培する植物のこと。多くは熱帯・亜熱帯が原産の植物で、部屋に置くだけで雰囲気が華やかになります。
室内で育てられるよう鉢植えされているものが多いですが、庭に置いたり、植えたりして鑑賞する方も多いですね。
昨今、自宅で過ごす時間の増加や、リモートワークの定着により、観葉植物の需要が増えているようです。人気があるのは、見た目が美しく、インテリアのアクセントとなる観葉植物や、インテリアと調和しやすく、そこまで主張が激しくない観葉植物。また、丈夫で強く、初心者でも育てやすい品種も人気があります。
ふるさと納税の返礼品で人気の観葉植物は?
ふるさと納税の返礼品では、30,000円〜40,000円台の寄付でもらえる観葉植物に人気が集まっているようです。
この寄付価格帯の返礼品でもらえる観葉植物は、多くが高さ1メートル前後のもの。ある程度の存在感があるため、インテリアのアクセントになりやすいことが理由だと考えられます。
また、意外に人気があるのが観葉植物の造花です。メンテナンスが容易で、間近で見なければ造花だとはわからないほどリアルな作りの造花を、自宅や事務所、店舗などの彩りとして利用する人が増えています。
ふるさと納税でもらえる観葉植物の選び方
観葉植物には、非常に多くの種類があります。選ぶ際には、以下の3つの点に注目してみてください。
1:飾る場所を決める
まず決めると良いのは、「家のどこに飾るか」です。
観葉植物単体の見た目だけに惹かれて購入してしまった場合、いざ家に持ってきても、置き場所がなかったり、インテリアと調和しなければ、せっかくの観葉植物を活かすことができません。インテリアも考慮して、「ここに観葉植物を置くと緑が映えそう」と全体のイメージを思い浮かべながら適した場所を見つけてみましょう。
飾る場所としては、床や棚の上に置くほか、専用の台に置いたり、出窓や軒下に吊るす方法もあります。
2:観葉植物の性質と育て方
気になる観葉植物が見つかったら、その性質や育て方を調べて、想定している置き場所や生活スタイルに合うかどうか考えてみましょう。
観葉植物によって、必要な光の量や温度、水や肥料を与える頻度などの手入れ方法が異なります。成長の仕方も異なり、丈が高く伸びるものやつるが這うもの、こんもりと茂るものなどがあります。
最近はマンションなどの、居住環境によって日光の当たり方や風通しも変わってきます。自身の自宅環境と観葉植物の相性を考えるのがポイントになりそうです。
3:子どもやペットがいる場合は、安全性を調べる
小さな子どもやペットが家にいる場合は、要注意です。というのも、人間や動物が誤って食べてしまうと、中毒症状を起こす可能性がある植物もあります。
例えばサトイモ科の植物の中には、茎や葉に、人間や犬、猫にとって毒性のある成分「シュウ酸カルシウム」を含むものがあり、誤って口にしてしまうと危険です。
この場合は、観葉植物を子どもやペットが絶対に入れない場所に置くか、場合によっては違う種類の観葉植物を選んだ方が安心かもしれません。
ふるさと納税でも人気の観葉植物の種類
ここでは育てやすい初心者でも安心の観葉植物の種類をいくつかご紹介します。
モンステラ
深い切れ込みのある葉が特徴的な植物で、主に中央アメリカの熱帯雨林に自生する観葉植物の名称です。乾燥に強く育てやすいのですが、土が乾いていたらたくさん水をあげてください。
パキラ
乾燥に強く水やりも頻繁には不要なため、初心者の方や忙しい方でも育てやすい観葉植物です。ただし、寒さには少し弱いため冬などには少し置き場所などには注意が必要です。
サンスベリア
サンスベリアも乾燥に強く頻繁な水やりは不要です。特に11月~2月ごろの期間はほぼ水やりも不要なため、過去に観葉植物を枯らしてしまった経験のある方の再チャレンジにもよさそうです。
ガジュマル
太い幹が特徴的で、観葉植物の種類を知らない人でもガジュマルは聞いたことがある方が多いと思います。少し寒さには弱いですが、ガジュマルも乾燥に強く育てやすい観葉植物です。
ふるさと納税「観葉植物」のおすすめランキング
ここからは、観葉植物の返礼品の中から、おすすめの観葉植物をランキング形式で紹介します。
プロが選ぶ観葉植物~曲りシリーズ 8号鉢
埼玉県白岡市
還元率--%
寄付金額40,000円
観葉植物には、幹が曲がるよう誘導して育てて形を楽しむ「曲げ木仕立て」という育て方があります。この返礼品では、曲げ木仕立ての「アンガスティフォリア」「エバフレッシュ」「ベンガレンシス」のうち、いずれか1鉢が届きます。商品の指定はできませんが、いずれも優美な外見をした育てやすい品種。どの観葉植物が家に来てくれるのか、届くまでわからない楽しみがあります。
(1)アンガスティフォリア
(2)エバフレッシュ
(3)ベンガレンシス
サイズ:8号鉢(直径24cm)
高さ:110cm~130cm
※いずれか1鉢をお送りさせて頂きます。商品指定はできません。
人気のフィカス ベンガレンシス7号
沖縄県うるま市
還元率--%
寄付金額20,000円
フィカス・ベンガレンシスは、どんなインテリアにも馴染みやすいことから人気の高い観葉植物です。白い幹と卵型をした葉が特徴で、お部屋にちょっとしたアクセントを加えてくれます。「長寿の木」、「望みを叶える木」ともされ、贈り物にもおすすめです。
8号ラスターポット(樹脂製、鉢皿なし)
重量:約13kg
鉢底からの植物高:約130cm
鉢サイズ:φ29.5cm/高さ31cm
パンダガジュマル10号リン鉢(前園植物園)
鹿児島県志布志市
還元率20%
寄付金額110,000円
ガジュマルは別名「幸福の木」とも呼ばれ、太い幹や濃い緑色の葉が生命力を感じさせることや育てやすいことなどから、人気のある観葉植物です。この返礼品は、ガジュマルの根元に「パンダガジュマル」という品種のガジュマルを接ぎ木した、珍しい一品。日当たりのよい室内や、屋外であれば半日陰の場所に置くのが適しています。
ビロウ 8号サイズ
鹿児島県志布志市
還元率71%
寄付金額22,000円
ビロウはヤシ科の植物で、九州や沖縄で街路樹などに利用されています。南国らしい雰囲気があり、1台置けば部屋の中が南国のような開放的な印象になるでしょう。日陰や寒さにも強いため、世話も簡単で育てやすい観葉植物です。
シェフレラ(造花)
高知県越知町
還元率30%
寄付金額106,000円
シェフレラは、熱帯から温帯に自生する植物。この造花は高さが約160センチと人の背丈ほどあり、存在感があるため、飲食店や会社のインテリアとしても人気があります。ポリエステルの布に印刷し型押しカットして作られた葉には葉脈も刻まれ、今までの造花にはないリアルな仕上がり。間近で見ないと、造花だとはわかりません。
沖縄の観葉植物 人気のフィカス ウンベラータ6号 ラスターポット
沖縄県金武町
還元率39%
寄付金額21,000円
クワ科の植物、フィカス・ウンベラータがもらえます。明るい緑色でハートの形をした葉が特徴で、おしゃれなルックスから人気があります。植物を入れ込んであるラスターポットは陶器の様な艶やかさがありながら割れにくい素材です。
オーガスタ8号サイズ(約90cm)
鹿児島県指宿市
還元率34%
寄付金額25,000円
南アフリカが原産のオーガスタは、大きな葉が天に向かって勢いよく伸びる、元気溢れる印象の観葉植物です。花言葉が「輝かしい未来」であることから、新築祝いや開店祝いなどにも用いられます。育つと葉が大きくなるため、玄関や廊下、広いリビングなど、十分なスペースのある場所に置くと良いでしょう。植物の葉から水分が放出される「蒸散作用」に優れているため、加湿器の役目も果たしてくれます。
観音竹8号鉢(Green Base)
鹿児島県指宿市
還元率44%
寄付金額35,000円
「竹」という名前ですが、ヤシ科の植物です。中国が原産で、日本へは江戸時代に沖縄に入ってきたといわれます。260年余り天下泰平の世が続いた江戸時代には、園芸文化が大きく発展。この時代に栽培された植物は「古典園芸植物」または「伝統園芸植物」と呼ばれ、観音竹もそのうちの1つです。落ち着いた雰囲気で、和・洋どちらのインテリアにも違和感なく溶け込みます。寒さや病害虫に比較的強く、初心者でも育てやすい観葉植物です。
まとめ
ここ数年、新型コロナの影響などにより自宅で過ごす時間が増えたという人は多いでしょう。そんな背景もあってか、昨今人気が高まっている観葉植物は、ふるさと納税の返礼品としてもらうことができます。
室内で育てられるよう鉢植えになっている観葉植物が多く、また、丈夫で強いため初心者でも育てやすい品種も豊富に揃っています。市場にあまり出回っていない珍しい観葉植物を見つけるのも、ふるさと納税の返礼品ならではの楽しみです。
ぜひ、ふるさと納税ですてきな観葉植物を見つけてみてください。