
ふるさと納税「さくらんぼ」還元率ランキング!楽天のおすすめ返礼品も
甘くてほんのり酸味もあるおいしいさくらんぼは、ふるさと納税の返礼品のなかでも人気の高いフルーツです。
佐藤錦や紅秀峰などの人気品種が返礼品として提供されており、旬の数ヶ月前から先行予約返礼品の受付が始まります。
この記事では、ふるさと納税でもらえる「さくらんぼ」返礼品の還元率ランキングをご紹介。おすすめのさくらんぼ返礼品も紹介します。
ふるさと納税なら、旬の時期においしいさくらんぼが産地直送で自宅に届きますよ。
目次
ふるさと納税さくらんぼの還元率ランキング
ふるさと納税でもらえるさくらんぼ返礼品の還元率ランキングです。
還元率は「その返礼品は、市場で購入した場合に比べてどの程度お得か」ということを示す指標で、数字が大きいほどその返礼品はお得だと考えられます。
このためお得なさくらんぼ返礼品を探す場合は、返礼品の還元率が基準になります。
またこのランキングは、還元率のほかにも寄付金額やふるさと納税ポータルサイト、レビュー件数などでも絞り込み検索ができます。
レビュー件数は返礼品の人気を表すので、「レビュー件数」で絞り込むと「人気ランキング」としてご覧いただけます。
ふるさと納税「さくらんぼ」返礼品の選び方
ふるさと納税でさくらんぼ返礼品を選ぶ際は、還元率以外にも以下の点が参考になります。
品種で選ぶ
ふるさと納税で提供されているさくらんぼの主な品種は以下の通りです。
佐藤錦
佐藤錦は日本で最も多く栽培されているさくらんぼで、「さくらんぼの王様」とも呼ばれる高級品種です。
大きさは7〜10gで、色は黄色をベースとする鮮やかな紅色。糖度は14%以上で、甘いものでは20%を超えます。
甘みと酸味のバランスが良く、弾力のある食感で人気があります。
紅秀峰
「佐藤錦」と「天香錦」を交配して誕生した品種です。糖度は20%前後と甘く、酸味が少ないので甘さが際立ちます。
8〜10gと大粒で、果肉もしっかりしており日持ちもいいので、通販に向いた品種です。
「佐藤錦」の収穫が終わる6月下旬〜7月中旬頃が収穫時期。お中元にもおすすめです。
紅てまり
「ビック」と「佐藤錦」を掛け合わせた品種で、7月中旬以降に収穫できる晩成種であるため、佐藤錦のシーズンが終わってからも楽しめます。
果実の大きさは10g以上と大きく、糖度は18~20%以上で、果肉が硬いのでよく日持ちします。
南陽
「ナポレオン」の自然交雑から生まれた品種で、主に山形県や北海道の余市町で栽培されています。
果実はハートの形をしており、8~10g程度。日光が当たった面が赤くなります。緻密でしっかりとした果肉はジューシーで甘く、食べごたえがあります。
旬で選ぶ
さくらんぼは、産地や品種により旬が異なります。旬の品種を選ぶことが、さくらんぼをおいしく味わうコツです。
主な品種の旬は以下の通りです。
・佐藤錦:6月中旬〜下旬
・紅秀峰:7上旬〜7月中旬
・紅てまり:7月上旬~7月中旬
・南陽:6月下旬(山形県)、7月中旬〜7月下旬(北海道)
ふるさと納税では、果物など旬の時期がある食品の返礼品は、旬の時期の数ヶ月前から「先行予約返礼品」の受付が始まります。
人気返礼品は、旬を迎える前に受付終了になることもあります。旬の時期に確実にさくらんぼが欲しい場合は、旬の少し前から先行予約返礼品をチェックしましょう。
旬以外で手に入れる場合はフローズンがおすすめ
旬の時期を逃してしまっても、「フローズン(冷凍)さくらんぼ」返礼品ならおいしいさくらんぼが一年中楽しめます。
フローズン(冷凍)さくらんぼは、熟して食べごろになったさくらんぼを冷凍したもの。凍ったままはもちろんのこと、半解凍で食べてもおいしいです。
賞味期限が長い場合が多いので、好きなときに楽しめます。常備しておけば、スイーツ作りにも活躍しますよ。
「バラ詰め」なら割安でお得
お得なさくらんぼ返礼品を手に入れるもう一つの方法は、「バラ詰め」返礼品を選ぶことです。
バラ詰めとは、贈答用や高級品のようにきれいに整列しておらず、サイズ不選別で箱にぎっしり詰まった状態のことです。佐藤錦や紅秀峰などの高級サクランボも、バラ詰め返礼品はお得に提供されています。
生産量日本一は山形県!さくらんぼの産地
日本でさくらんぼの収穫量・栽培面積ともにトップなのは、山形県です。山形県のさくらんぼは全国生産量の7割以上を占めており、2025年である今年はさくらんぼ栽培150周年を迎えます。
ほかには北海道、青森県や秋田県、福島県で栽培されており、日本での栽培の南限は山梨県だとされています。
楽天ふるさと納税「さくらんぼ」返礼品人気ランキング
楽天ふるさと納税は、特に食品返礼品の品揃えの豊富さで定評のあるふるさと納税ポータルサイトです。
そんな楽天ふるさと納税で、特に人気のさくらんぼ返礼品TOP5(2025年6月20日時点)をご紹介します。
ふるさと納税「佐藤錦」おすすめ返礼品
さくらんぼのトップブランドである佐藤錦。さくらんぼの生産量日本一である山形県では、さくらんぼ栽培面積の約7割で「佐藤錦」が栽培されているというほどポピュラーな品種です。
ルビーのような深い赤色と上品な甘さ、かすかな酸味のあるおいしさで人気の佐藤錦のおすすめ返礼品をご紹介します。
ふるさと納税「紅秀峰」おすすめ返礼品
紅秀峰は大粒で実が締まっており、糖度が高く酸味が少ないので甘さが際立つため、食べごたえのあるさくらんぼです。
7月に入ると佐藤錦の旬は終わりを迎えますが、代わって紅秀峰が旬を迎えます。
ふるさと納税「その他のさくらんぼ」おすすめ返礼品
ふるさと納税では、佐藤錦や紅秀峰以外の品種のさくらんぼ返礼品も提供されています。
お店などであまり見かけることのないレアな品種のさくらんぼも、ふるさと納税なら手に入りますよ。
さくらんぼがもらえるふるさと納税とは
ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付ができる制度です。
「年間の総寄付金額ー2,000円」の額が、その年の所得税や翌年の住民税から控除されます。加えて、寄付先の自治体からさくらんぼなどの返礼品ももらえます。
実質「税金の前払い」であるため、節税にはなりませんが、返礼品がもらえる分お得だと考えられます。つまり、実質自己負担2,000円で返礼品がもらえることになります。
お得なふるさと納税は物価高の昨今、特に人気が高まっています。
寄付金額は「控除上限額」から決めよう
ふるさと納税で寄付する金額を決めるには、自分の「控除上限額」が目安となります。
ふるさと納税では「寄付をすればするほど、控除額が増える」のではなく、「控除される額の上限」が決まっています。
控除上限額は、年収や家族構成などにより異なります。
控除上限額を超えて寄付をした分の金額は自己負担となるので、控除上限額の範囲内で寄付するのがお得です。
控除上限額の試算方法は、以下の記事で説明していますので参考にしてください。
ふるさと納税の控除申請手続き
ふるさと納税で控除を受けるには、寄付後に控除を申請する必要があります。
控除の申請には、「ワンストップ特例制度」を利用する方法と、確定申告を行う方法の2通りがあります。
ワンストップ特例制度:翌年1月10日まで
ワンストップ特例制度は、「給与所得者である」「その年のふるさと納税の寄付先が5自治体以内」などの条件を満たす場合に利用できる制度です。
寄付先の自治体に申請書を郵送するだけで手続きが完了するほか、ふるさと納税ポータルサイトによっては、オンライン上で手続きが完結する場合もあります。
ワンストップ特例制度の申請手続きの期限は、寄付をした翌年の1月10日です。年末年始をはさむため、早めに手続きを済ませておきましょう。
確定申告:翌年3月15日まで
ワンストップ特例制度を利用できる条件に当てはまらない方や、もともと確定申告をする必要がある方は、翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告を行います。
ふるさと納税の控除は、「寄附金控除」の項目で申請します。
まとめ
ふるさと納税でもらえるさくらんぼ返礼品をご紹介しました。
さくらんぼの旬は、初夏。生産量が決まっているため、先行予約段階で品切れになることも多々あります。確実に欲しい場合は、先行予約で早めにお申し込みください。
「申し込みが間に合わなかった」という方、さくらんぼ以外にもふるさと納税ではさまざまなフルーツが返礼品として選べます。全国選りすぐりのフルーツ返礼品は、以下の記事よりご覧いただけます。