ふるさと納税でドローンが貰える関市と還元率まとめ
2017年、関心度が高くなってきたふるさと納税。家電や家具が人気のふるさと納税ですが、中にも珍しい返礼品が注目を集めています。その一自治体として、岐阜県関市ではふるさと納税の返礼品にドローンを提供しています。ドローンの種類は産業用とホビー用があり、産業用の入門機は1300000円のふるさと納税で入手可能です。このドローンの正式な金額は公表されていませんが、還元率は50%程度と発表されています。総務省がふるさと納税の還元額を30%以内に抑える動きを見せていますが、その状況下で還元率50%は高還元率の部類でしょう。今は「駆け込みふるさと納税」といって、還元率が下がる前にふるさと納税を済ませる人が増えています。ドローンも今後還元率が下がる可能性があるので、入手したい方はお早目のふるさと納税をおすすめします。ドローンは元値が高い製品なので、そのうちふるさと納税額が引き上げられるか、もしくはふるさと納税の対象項目から外されるでしょう。そんな関市とドローンの返礼品をご紹介していきます。
岐阜県関市とは?
岐阜県関市と言えば、「刃物のまち」として有名です。毎年10月に「刃物まつり」というまつりが開催されています。このまつりではレアな刃物各種を購入できるので、全国から刃物好きや職人が集まります。
刃物のまちというだけあって、やはり返礼品としては包丁が人気です。刃物まつりでしか入手できないような珍しい包丁を返礼品にしているので、その包丁が欲しくてふるさと納税する人が多いです。
ふるさと納税で貰える関市の人気返礼品
ドローン
現在ふるさと納税の返礼品でドローンがもらえるのは、岐阜県関市と東京都国立市くらいです。そのため、返礼品としてドローンが欲しい人はそのどちかでふるさと納税を行います。
東京都国立市のドローンは品切れであることが多いので、岐阜県関市のドローンがおすすめです。国立市では高性能なドローンが500000円のふるさと納税で入手できますが、その分いつ見ても品切れです。
ドローン体験(半日) 寄附金額60,000円(岐阜県関市)
ドローンの製造を行なっている株式会社マルチコプターワークにて、様々なドローンの飛行体験ができる返礼品です。使用するドローンは、一般の遊戯用ではなく産業用・ビジネス用のドローン。1メートル程度のかなり大きなドローンの操縦が体験できるほか、物資投下できるドローンの飛行体験もできるので、今後のビジネスシーンでの活用場面が垣間見られるでしょう。マルチコプターワークは、国土交通省認定のドローン講習認定スクール。安心して利用することができるでしょう。
包丁
「刃物のまち」である関市の返礼品は包丁が人気です。職人が一本一本丹精を込めて作っており、切れ味だけでなく見た目のスタイリッシュさにもこだわっています。
なかでも一番人気の返礼品は、「和NAGOMI 丸MARU」という三徳包丁です。この製品は料理人にも絶賛されていますが一般家庭でも使いやすいものです。25000円以上の寄付でもらえます。
高級カスタムナイフ【アトランタレディ】 寄附金額250,000円(岐阜県関市)
関市に移住しナイフ製作を学んだ原幸治氏が製作するカスタムナイフ。原氏は、制作したナイフがモスト・イノベイティブ賞、ベスト・アートナイフ賞などアメリカ、ヨーロッパで数々の受賞経験を持つという実力の持ち主。手作りのそのナイフは高いデザイン性と精密さで宝石のような輝きを放っています。
製作に4ヶ月かかる正真正銘カスタムメイドの返礼品です。
模擬刀 錦包糸巻太刀拵 小烏丸 寄附金額138,000円(岐阜県関市)
岐阜県関市では、地元で製造した模造刀をふるさと納税の返礼品として提供しています。関市の刀工の歴史は、鎌倉時代末期に九州の刀匠、元重が移り住んだことから始まったと言われています。
小烏丸は平家一門の家宝と伝えられている名刀。刀身は本物そっくりに職人の手作業で再現され、刃紋もあり実物そのものと評されています。小烏丸の特徴である剣尖から刀身の半ばまでの両刃もしっかりと再現されています。
関喜一作 三徳180mm、ペティ130mm 桐箱入りセット 寄附金額125,000円(岐阜県関市)
関の鍛治職人の技術が詰まった包丁セットです。鋲を使わない積層強化木ハンドルが、見た目をすっきりスタイリッシュにするのとともに、持った時に手に金属が当たらず手にしっかりと馴染みやすくしています。
頑丈なV金10号という高級ステンレス鋼材を使用しているため、切れ味が長続き。頻繁に研ぎ直す必要がありません。使い勝手のいい三徳包丁と、果物の皮むきなどに最適なペティナイフのセットです。
LEATHERMAN チャージTTi 革ケース付き 寄附金額90,000円(岐阜県関市)
レザーマンツールジャパンが岐阜県関市にあることから、関市の返礼品として提供されているレザーマンの最上位モデルツール。レザーマンは、多様な工具を一つの本体に内蔵しコンパクトに折り畳み可能なことから、手のひらサイズの工具箱と例えられるようになりました。このモデルは、19の機能を備えるという実用性と携帯性を兼ね備えたツールです。直刃は高級鋼材、ハンドルはチタンでカバーされ高級感が漂います。驚きの25年保証つきです。
関市ではなぜふるさと納税でドローンが貰えるのか?
岐阜県関市は、株式会社マルチコプターワークと業務提携しています。この企業はドローンを製造している企業で、そのため関市の返礼品にドローンがあるということです。
そもそもなぜドローンの会社が関市と提携しているのかというと、関市が過疎地であるために、土地が余っていたからです。ドローン製造はテスト飛行が不可欠なので、関市は優良な土地でした。
ふるさと納税で貰える関市のドローン還元率
岐阜県関市ではふるさと納税の返礼品に2産業用とホビー用のドローンを用意しています。産業用ドローンの還元率は50%程度と発表がありました。この還元率は総務省の規制の配下では高い方です。
現在総務省ではふるさと納税の還元率を30%程度に規制していますが、そのなかでは岐阜県関市のドローンの還元率は高いでしょう。ただ関市のドローンがいつ規制対象になるかわからないので、早めの入手をおすすめします。
SP052 産業用ドローン(入門機) 寄附金額 1300000円 (岐阜県関市)
岐阜県関市で返礼品になっている産業用ドローンの入門機は還元率が50%程度と発表されています。ふるさと納税額から計算するとドローンの本体価格は650000円程度です。
入門機は上述の値段ですが、高性能機は6000000円のふるさと納税で入手可能です。3000000円相当の製品ということになります。そう考えると入門機は安いですね。
SP052 産業用ドローン(入門機) への寄附申込方法
岐阜県関市が取り扱うドローンの返礼品をネットで申し込むには、「楽天ふるさと納税」を利用することになります。
注文者の情報を入力し、寄付を申し込んで下さいね。
まとめ
関市のふるさと納税の返礼品にはなにがあるのか、なぜ「刃物のまち」でドローンが返礼品になっているのか、関市のふるさと納税の申し込み方法などを見てきました。関市のふるさと納税の魅力はやはり珍しいドローン。関市に寄付する方は、返礼品に興味のある人でしょう。しかし、このような形でもふるさと納税はその地域のことを知るきっかけになります。
またふるさと納税はネットからの申し込みが一般的で、市の公式ホームページ以外のサイトから申し込みをする人も多いです。しかしふるさと納税の偽サイトも存在するので、市の公式ページで提携しているサイトを確認した方が良いでしょう。市の公式ページから申し込む必要はありませんが、市のページには提携しているサイトの一覧が載っています。是非、岐阜県関市へふるさと納税して、珍しい返礼品や地域の特産品を受け取ってみては如何でしょうか。