和歌山県湯浅町のふるさと納税のご紹介
和歌山県湯浅町のご紹介
湯浅町は和歌山県有田郡にある町で、紀伊半島西部の海が陸に深く入りくんだ入り江の奥に位置しています。入り江には広川が流れ込み、湯浅広港は古くから物流の中心として栄えています。気候は、黒潮の影響で温暖であり柑橘類が多く作られています。かつては、この地で収穫された柑橘類をそのまま港へ運び各地に輸送していました。
リアス式海岸で海岸は入り組み海水浴場がいくつかあります。有田市との境にそびえる平見山があり、東側の山岳地帯にある三本松峰や地蔵峰・広川町との境にある高城山があります。国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、中世にさかのぼる醤油醸造発祥の地と言われ、政治経済の中心として栄えてきています。
醤油と金山寺味噌の醸造や漁業も盛んで、熊野参詣道の伝馬所でもあり様々な産業が発達しています。山田川の河口近くで、北町通り・浜町通り・中町通り・鍛冶町通り沿いに伝統的な建造物が残っており「湯浅伝統的建造物群保存地区」の名称で、種別が「醸造町」で、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
保存地区には、醤油・味噌醸造業の町家や蔵など古建築が多く残っており、手作りの製法で醤油味噌が作り続けている近代的な工場は存在してなく、また商業的に観光地化されていません。中世の湯浅の旧市街地は内陸にあって、選定された海辺の市街地が開発されたのは安土桃山時代といわれています。熊野古道が近世以前の市街地を通っている唯一の区域です。
湯浅町がおすすめする人気の特産品・返礼品
特産品の人気である「有田みかん」は、味が濃くて深いコクがあります。温暖で南向きの急斜面な段々畑で太陽をたくさん浴びて育ち、バランスのとれた良い甘さです。
「上干ちりめん」は、釜茹でされたしらすを乾燥させて、甘みが感じられる返礼品です。
「湯浅醤油」は、創業100年、塩だけの製法にこだわっており、本来の甘みがあります。江戸時代から続く老舗の味であり、二度仕込みで熟成させてある二度仕込醤油です。
「山寺みそ」は、おかず味噌になります。ご飯・お茶づけにキュウリ・レタスなどの生野菜に添えたり、ちりめん、焼魚と良く合い、おすすめです。
湯浅町のふるさと応援寄附金の使い道
和歌山県湯浅町へのふるさと納税寄付金は、湯浅町のふるさとづくりのため、以下の事業から納税者が使途を選択し、ふるさと創生基金に積み立てされています。
1.醤油蔵などの歴史的文化財の保全や活用するための事業
2.自然災害にも強く子どもたちからお年寄りまでが安心で安全なまちづくりを推進するための事業
3.醤油の発祥地として地場産業を活かした街づくりのための事業
4.湯浅町を発展させるための事業などに有効活用されています。
和歌山県湯浅町のふるさと納税ページ
https://www.town.yuasa.wakayama.jp/site/furusato/