和歌山県 新宮市のふるさと納税のご紹介
和歌山県 新宮市のご紹介
新宮市は和歌山県の南部に位置する市です。熊野川の河口の西側にあり、熊野地方の中心地として古くから栄えてきました。西は田辺市、北は奈良県十津川村、三重県熊野市、南は東牟婁郡の町々に接し、市の東側は太平洋に面しています。熊野三山の一つ、熊野速玉大社の鳥居前町でもあり、霊験あらたかな伝承や歴史が多く残る地です。
255.23平方キロメートルの面積に約2万8000人の人口を有しています。和歌山市から阪和自動車道及び国道311号線経由で2時間40分ほどの距離にあり、鉄道の主要駅は新宮駅です。最寄り空港は南紀白浜空港で、羽田空港から直通便が出ています。
都会の喧騒から遠く離れた山深い土地は「甦りの地」の名に相応しい厳かさを備えています。熊野速玉大神と熊野夫須美大神を祀った熊野速玉大社があり、熊野本宮大社、熊野那智大社と共に熊野信仰の一角を担っています。これらの社に詣でるための熊野古道は世界遺産にも登録されており、新宮市内には大雲取越、小雲取越、高野坂、川の熊野古道の4つの古道があります。
熊野速玉大社では一年を通じてさまざまな神事が行われますが、中でも盛大に執り行われるのが10月の例大祭「熊野速玉祭」です。重要無形民俗文化財にも指定されており、全国各地から参拝客が訪れます。
熊野速見大社以外にも熊野権現降臨の伝承を持つ神倉神社や、蓬莱山の麓に社を構えた阿須賀神社など、市内には神々の息吹を感じることのできる場所が多数存在します。また熊野川や桑ノ木の滝に代表されるように自然豊かな土地でもあり、熊野川で行う舟下りは人気のアクティビティです。
海に臨む港町でもあり、市内の三輪崎漁港ではイワシやサバ、アジなど海の幸も楽しむことができます。そうした海の恵みの一つとして、捕鯨文化も古くから伝わっています。300年の歴史を持つ鯨踊りは、熊野の人々が昔から鯨とともに在ったことを今に伝えています。
新宮市がおすすめする人気の特産品・返礼品
熊野の温暖な気候と豊かな水で育てられた「プレミアム熊野牛」のセットが人気です。焼肉やサーロインステーキ、すき焼きなど、用途に合わせてお好みのものを選ぶことができます。他に新宮市の味覚を楽しめる返礼品として、特産品でもある「めはり漬」のセットや、熊野で獲れた魚を使った「ひもの詰め合わせ」などもあります。お酒が好きな方には熊野古道にちなんだ「熊野古道ビール」や「熊野の地酒 飲み比べセット」もおすすめです。また、市の名産品・鯨肉が味わえる「南紀の寿司お試しセット(鯨、サンマ)」は、捕鯨のまちとしての新宮を存分に感じられる返礼品です。
新宮市のふるさと応援寄附金の使い道
新宮市では寄せられた応援寄附金は、持続可能なまちづくりのために有効活用されています。寄附の際、以下の5つの事業の中から寄附者が特に応援したいと感じるものを選択できます。
1新宮港の充実や就業促進等、産業振興事業、2観光客の受け入れ体制充実や熊野学の情報発信等、交流人口拡大事業、3子育て支援や次世代を担う人事育成等、児童福祉事業、4医療・防災体制の整備等、暮らしの向上事業、5その他、市政全般などに活用されます。
和歌山県 新宮市の返礼品ページ
和歌山県 新宮市のホームページhttp://www.city.shingu.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=38606