和歌山県 九度山町のふるさと納税のご紹介
和歌山県 九度山町のご紹介
九度山町は和歌山県の北東部にある町です。霊峰高野山の玄関口に位置し、開祖である空海の母が住んでいたとされる慈尊院や高野山町石道など世界遺産があります。また、九度山町は真田幸村や父・昌幸とのゆかりもあり、関ヶ原の戦いで敗戦後に親子が隠れ住んでいたとされる真田庵は観光地としても人気があります。真田庵の近くには、幸村に関する伝説が残る雷封じの井や真田古墳があり、2016年には九度山・真田ミュージアムがオープンしました。若くして両腕を失い口で数々の芸術作品を遺した大石順教尼の記念館として開館した旧萱野家は、県内では数少ない現存の「高野山里坊」であり歴史的建造物です。
さらに、政治家であった松山常次郎氏の記念館には遺品や資料の他に、松山常次郎氏の長女が絵画界の巨匠で平山郁夫画伯の夫人であったことから、館内には画伯の絵が展示されています。記念館の看板も画伯直筆のものであり、これら偉人達にゆかりある建造物は歩いて回れる距離に集まり観光地として拠点となっています。
長く秘境となっていた玉川峡が国道371号の整備によって訪れやすくなり、今では鮎やホタルなど雄大な自然を満喫するスポットとして人気があります。上流の橋本市との境には高さ25m幅3mの丹生滝が見られるのも魅力的です。
九度山町の特産品としては日本一の生産量を誇る富有柿を代表に果物や野菜など自然豊かな土地ならではの新鮮な農産物があります。また、加工品も種類豊富です。特に柿の加工品は数が多く、柿ドレッシングや飴、カレーなど特徴的なものまで揃っています。
九度山町がおすすめする人気の特産品・返礼品
九度山町のふるさと納税の返礼品は、日本一の生産量を誇る特産品・富有柿やその加工品の他にも、県内産の清見やしらす干し、お米などがあります。清見は、オレンジの香りと温州みかんの甘みを受け継いだ「平成の三大柑橘」のひとつとしても知られるフルーツとして人気です。主に春に収穫され、豊富なビタミンCが特徴的です。また、黒潮の流れ込む南部の漁場で獲れるしらすの中から新鮮で良質なものだけを厳選し、釜茹でした後加工したしらす干しはおすすめの一品です。
九度山町のふるさと応援寄附金の使い道
寄せられた寄附金は、歴史と文化あふれる九度山町を後世に引き継ぐためのまちづくり事業に活用されています。その中でもどういった事業に活用するかの使途を納税者が指定することができます。指定できる事業は、町行事の保存・継承に関する事業などの「魅力あるまちづくり事業」、高齢者福祉の向上に関する事業など「人に優しいまちづくり事業」、学校教育の充実に関する事業など「元気なまちづくり事業」のいずれかです。特に指定がない場合は上記以外の町の重要課題に使用されます。
和歌山県 九度山町の返礼品ページ
和歌山県 九度山町のホームページhttp://www.town.kudoyama.wakayama.jp/dd.aspx?menuid=1242