埼玉県 小川町のふるさと納税のご紹介
埼玉県 小川町のご紹介
埼玉県の中央部、比企郡に位置する小川町は、小川和紙や酒造など古くからの伝統産業が息づく町です。昭和30年、当町と比企郡の竹沢村、大河村、八和田村の1町3村が合併、その後昭和31年に寄居町大字西古里と鷹巣の一部を編入、現在の小川町となりました。町の面積は約60平方キロメートル、現在は3万人以上の人が暮らしています。また、町を囲む外秩父の山々に山間を流れる槻川や兜川の清流という自然環境は、比較的都心に近い立地条件も含め長く伝統工芸を支えてきました。特に、小川といえば和紙と言われるほど、町章のデザインにもなっている小川和紙は有名です。1,300年ほど前、高麗の帰化人によって紙と手漉きの技術がもたらされたことが始まりともいわれています。「紙漉き唄」を歌いながら、厳しい寒さと冷たい水で独特の風合いを持つ小川和紙は作られてきました。なかでも楮だけを使用している「細川紙」の製造技術は、国の重要無形文化財の指定も受けた大変貴重なものとなっています。今では唄が聞こえることもなくなってしまいましたが、和紙の研修を受けることができる「小川町和紙体験学習センター」や、昭和24年より続いている七夕まつりでの和紙漉き体験や色とりどりの和紙で作られた「竹飾り」など、伝統を受け継ぎ伝えていく振興活動が行われています。もっと詳しく伝統工芸について知りたい場合は、和紙以外でも県指定の伝統的手工芸品が展示されている「埼玉伝統工芸館」もおすすめです。ここでは制作工程を映像で見られるほか、年間を通じて手漉きの体験も可能です。
小川町がおすすめする人気の特産品・返礼品
小川和紙と同じく長い歴史をもち、伝統産業として特産品でもあるのが日本酒です。小川町は外秩父の山々を含めた気候風土の恩恵を受け、古くから「関東灘」という異名を持つ銘醸地でもあります。武蔵鶴酒造の「純米吟醸・梅酒」、晴雲酒造の「大吟醸・純米吟醸」など、伝統を受け継ぐ人気の日本酒は返礼品としてもおすすめです。また晴雲酒造には豚肉と鮭を清酒の酒粕で丁寧に漬け込んだ「酒蔵漬」もあり、そのままの日本酒とはまた違った老舗の味を楽しむことができます。
小川町のふるさと応援寄附金の使い道
小川町では皆様から頂きました寄付金をまちづくりのために有効に活用させていただいております。また活用方法としては5つの対象事業より選んでいただくことができます。これから担う子どもたちの支援、地域ぐるみの福祉、歴史や文化、芸術、スポーツといった活動の承継と支援、自然環境の保全、賑わい活気のあるまちづくりの推進などに関する事業が対象となっております。図書館に特別なニーズのある子どもたちが楽しめる本の設置や、親水公園の遊具の新設などにも活用されました。
埼玉県 小川町の返礼品ページ
埼玉県 小川町のホームページhttp://www.town.ogawa.saitama.jp/0000001809.html