長崎県 五島市のご紹介

五島市は、長崎県の西部、また五島列島の南西部にあり、52の無人島と11の有人島で構成された市です。周りを海に囲まれていることから、年間を通じてマリンスポーツや釣りなどが楽しめます。奈良時代や平安時代には遣唐使船の寄港地として、また中世以降には海外貿易の拠点として栄えた歴史があり、 神社仏閣やカトリック教会のほか、武家屋敷や城跡などの歴史遺産がたくさん残っています。 五島市は、日本でも有数の椿の島として有名で、ヤブ椿が多く自生しており、古くから椿油が作られています。また、ヤブ椿の突然変異種の「玉之浦」が発見された地であり、濃紅地の花びらを白で縁取った、色のコントラストが美しい名花です。現在はその子孫が残っています。観光名所としては、九州本土では最後に夕日が沈む場所として、「大瀬崎灯台」が有名です。海に突き出た場所に立っており、白い灯台と青い海とのコントラストが美しく、一度は訪れたい場所です。また、日本一美しい砂浜「高浜海水浴場」も有名です。人工的な建造物がないため、五島の大自然そのものを感じられる場所です。五島のシンボル「鬼岳」は全面芝生の緑が美しい場所です。標高315mで眺めも良く、火口付近まで行くと人工物が見えなくなり、お椀上の風景で不思議な光景です。特産品には絶品黒毛和牛「五島牛」、細くてコシがあって、讃岐、稲庭と並ぶ日本の三大うどんである「五島うどん」、大きくて上質な「カラスミ」、肉厚で柔らかい「ミズイカの一夜干し」、県花である椿の「椿製品」などがあります。

五島市がおすすめする人気の特産品・返礼品

五島市のふるさと納税返礼品にはおすすめの品がたくさんあります。特産品である「一夜干し」の詰め合わせは、アジ、きびなご、するめいか、レンコ鯛、かますなど、たくさんの種類があって楽しめます。「椿油」は食用品としても人気があります。オレイン酸の含有量が多く、天ぷら油などに大変好評です。また、五島の澄んだ空気と、豊かな自然の中で栽培されている厳選のお茶もおすすめです。緑茶や紅茶、つばき茶など種類もいろいろです。

五島市のふるさと応援寄附金の使い道

長崎県五島市のふるさと納税で皆様からいただいた寄付金は、五島市のまちづくりのため、以下の事業などに活用されています。1.歴史や文化をいかしたふるさとづくり事業として、キリスト教に関連する遺産の世界遺産登録への取組など、2.まちおこし事業として、各種イベントの開催、防犯防災への取組など、3.自然環境の保全事業として、椿の植栽、景勝地の整備など、4.地域資源を生かした産業の振興として伝統工芸や島の特徴を生かした観光事業、5.社会福祉や教育環境の充実のため、子育て支援や高齢者・障がい者福祉などに活用されます。

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