鹿児島県 西之表市のふるさと納税のご紹介
鹿児島県 西之表市のご紹介
西之表市は鹿児島県の南端の佐多岬から南東方向へ約40キロメートルの海上にある種子島にあります。山地や台地が多く、日本の有人離島の中で5番目に大きな島となっています。人口は約1万5千人程です。西之表市の年平均気温は19.5度で,温暖です。夏の期間が長く、日照は強いですが、常に海風が吹いていて、日中の暑さは九州本土と変わりません。冬の気温は最低でも0度を下回ることがなく、季節風により北西の風が強くなります。年間降水量は2,000mm前後と多雨です。気候は温暖気候に近い亜熱帯性気候なのですが、台風の通り道なので、農作物の被害も大きくなってしまいます。市内には種子島開発総合センター鉄砲館があります。その昔、ポルトガル人の船が漂着し、それを救助したお礼として鉄砲を譲り受けた、鉄砲伝来の地であるからです。毎年8月には種子島鉄砲祭りがあり、太鼓山、子供山、女山車が街中を歩き、南蛮行列や団体手踊りも行われます。夜には演芸大会も行われ、約4,000発の花火も上がり、盛り上がります。種子島カップヨットレースも毎年行われ、30艇前後のヨットが参加します。速さと技術を競い、レースコースは西之表市港沖からはじまり、鹿児島湾入口がゴールとなります。種子島海峡は黒潮が非常に速く流れていて、非常に荒れる海です。困難を乗り越え、海上を滑走する姿には迫力があります。伝統工芸には、種子鋏、種子包丁、種子島焼があります。種子鋏は、鉄砲と共に西洋からもたらされた洋式の鋏に、柄の部分には和式鋏をとり入れ、左右対称にしたことで、一本の鋏を利き腕が関係なく使える様になっています。種子包丁は、刀鍛冶の伝統をそのままに一本ずつ手打ちで造られる為、切れ味は抜群です。種子島焼は、種子島の鉄分を含んだ土によって固くて丈夫な陶器ができます。鉄分の濃密な茶色が、重厚感と風情を醸し出します。
西之表市がおすすめする人気の特産品・返礼品
返礼品で人気なのが、らっかせいです。千葉県が有名ならっかせいですが、西之表市でも盛んです。原産地はブラジルですが、巡り巡って、琉球より伝わり、特産品となりました。種子島ではらっかせいを塩茹でしたものがポピュラーです。やわらかく、塩味の中にほのかに甘味があります。おすすめは、安納いも黒豚です。ただの黒豚でなく、豊かな自然の中で安納いもをエサに飼育された黒豚です。程よい甘みの脂身とコクと旨味のある肉質をあわせ持ち、歯切れが良くサッパリとした味わいです。
西之表市のふるさと応援寄附金の使い道
寄付金の使い道ですが8つあり、選択肢の多い市です。地元産業の育成及び起業の支援に関する事業。市外との交流の推進に関する事業。次世代を育むための子育て支援に関する事業。高齢者の生きがいづくりと医療福祉に関する事業。人材育成や学校教育の充実に関する事業。循環型地域づくりと環境保全に関する事業。集落の維持・機能強化に関する事業。そして、その他の目的達成をするために市長が必要だと認める事業の8つあり、この中から指定します。
鹿児島県 西之表市の返礼品ページ
鹿児島県 西之表市のホームページhttp://www.city.nishinoomote.lg.jp