香川県 多度津町のふるさと納税のご紹介
香川県 多度津町のご紹介
明治23年に旧多度津村と旧新町村が合併したことで誕生した多度津町は、香川県の中部に位置する人口およそ2万3千人の町です。近年「猫の島」としても注目を浴びた佐柳島や少林寺拳法発祥のまちとして「金剛禅総本山少林寺」なども有名ですが、かねてより港や鉄道などの交通の要衝として重要な役割を担ってきた町でもあります。
もともと多度津町は天然の良港に恵まれていたこともあり、港を中心に発展してきました。「こんぴらさん」という名前で親しまれている「金比羅宮」が香川県の琴平町にありますが、多度津町は江戸時代より金比羅参りの玄関港として賑わいを見せていたといいます。
明治22年には四国にとって初となる鉄道が多度津を起点に開通します。丸亀から琴平まで敷かれたこの鉄道が開通したことにより、港の利点を併せ持った交通網としてさらなる発展へと繋がりました。現在もJR四国の土讃線の始まりとなっている多度津駅があり、岡山駅からであれば50分ほどで多度津に着くことができます。駅には昭和10年からおよそ35年間にわたって四国を走り続けた8620形蒸気機関車の動輪や、ハチクロと呼ばれる8620形蒸気機関車の保存、展示も行われているため、「四国鉄道発祥」の観光地としても楽しむことができるでしょう。
さらに歩いて10分ほどのところには、開通と同時にスタートした車両修理工場の「多度津工場」もあります。四国最古であり、今もなお車両点検や修繕が行われているJR四国にとっては唯一の車両工場です。歴史ある建物が建ち並び、国鉄時代からの貴重な鉄道グッズも販売されているほか、10月の鉄道記念月には「きしゃぽっぽまつり」として一般公開のイベントなども行われています。
多度津町がおすすめする人気の特産品・返礼品
香川県の特産品である「讃岐うどん」も返礼品として選ぶことができますが、多度津町産のオリーブを使用したエキストラバージンオリーブオイルの「碧のダイヤ」や、多度津の白方で獲られた「白方牡蠣」は観光マップでも人気のグルメとして紹介されているおすすめしたい返礼品です。特に「碧のダイヤ」は国際的な品評会でも金賞受賞の経験もあり、オリーブの塩漬け「OliveDolce」がセットになったものやイタリア産とブレンドしたものなど好みで選ぶことができます。
多度津町のふるさと応援寄附金の使い道
寄附金の活用先を5つの使い道から納税者が選択します。桃陵公園の桜の植林や川の環境整備など生活や自然環境の整備、食育事業や島の医療制度の充実など保険や福祉の充実、中学校の校舎の改築や図書館の蔵書の充実など教育や文化・スポーツ、四国鉄道のまちイベントや耕作を放棄した土地の活用など観光や産業の活性化に関する各事業が選択肢となっています。特に指定がない場合は5つめの選択肢である町長の判断に委ねる形となります。
香川県 多度津町の返礼品ページ
香川県 多度津町のホームページhttp://www.town.tadotsu.kagawa.jp/furusato/index.html