岩手県 雫石町のふるさと納税のご紹介
岩手県 雫石町のご紹介
雫石町は、岩手県の中部に位置し、町の西側を秋田県と隣接して、そこには奥羽山脈があります。人口は約1万6千人程です。温泉、スキー場、小岩井農場など、観光に力を注いでいます。1993年、雫石スキー場にてアルペンスキー世界選手権雫石大会が開かれました。街の大部分を山岳や高原で80%占めていて、残りの盆地部分で市街地を形成しています。奥羽山脈のふもとにあるので、冬場は豪雪地帯と化します。盛岡市へは16Kmと近く、車では東北自動車道の盛岡IC、鉄道では盛岡駅まで電車が通っています。町名の由来ですが、その昔、神社の境内にあった大きな杉の根元から清水が湧き出て、岩をつたい「たんたん」と音を立てて落ちる様を人々が水神様として拝みました。以来、「滴石たんたん」と呼んで親しまれたことに始まりました。また、藩政時代以前は「雫石」は「滴石」と表記がされていました。町の特産品として、小岩井農場でとれた牛乳やその加工品、牛肉があります。鶏も有名で、南部かしわは、天然記念物である「岩手地鶏」の血統を引く岩手県固有種です。日本の古くから生息する地鶏は4種類いますが、そのうちの1つです。身は引き締まり、皮はコラーゲン豊富、煮込めば甘味と深いコクを作り出すガラなど、至高の地鶏です。雫石町では平成19年から「しずくいし、菜のテクノロジープロジェクト」を発足し、なたね油を使った地域興進、福祉活動、環境保全をかねた活動を行っています。なたねの搾油を通所で行い、「菜の雫」という商品名で販売したり、バイオ燃料である「BDF」にしたりしています。廃油や発電での廃棄物を回収し、菜の花の肥料にします。もちろん、搾油での搾りかすも肥料になります。この「菜の雫」は、丁寧な作業を経て、菜の花本来の香りや色を楽しむことが出来るとあって、2016年に「ふるさと名品オブザイヤー」に選ばれました。
雫石町がおすすめする人気の特産品・返礼品
返礼品で人気なのが、岩手県オリジナル品種である「銀河たんたん米」です。農薬や化学肥料をできる限り使わずに手間をかけて作ったお米です。炊き上がりも良いですが、冷めてもおいしいです。第44回日本農業賞の大賞を受賞しました。おすすめの特産品と言えば、小岩井農場でとれた牛乳で作られた乳製品です。アイスクリーム、バター、チーズ、ヨーグルト、クッキー等のお菓子、どれも逸品です。また、雫石牛も人気です。雫石の豊かな自然と愛情いっぱいに育てられた黒毛和牛は、肉質はまろやかなで風味が良く、コクがあり、適度のサシが入っている絶品です。
雫石町のふるさと応援寄附金の使い道
寄付金の使い道ですが、5つあります。子どもを産み育てやすい環境として、相談や利用出来る医療や教育施設を充実させる「子ども、子育てに関する事業」。水資源、森林資源の保全、活用し、環境を大切にした新エネルギー開発や循環型社会の構築に関する「エネルギー、環境保全に関する事業」。農産物のブランド化や販路拡大しての雇用促進、外国人観光客の誘客推進と受入環境の整備である「産業振興に関する事業 」。医療体制を整え、相談、予防、検診、支援体制のとれる、高齢者の健康や生きがいを支援できる「健康・医療に関する事業 」。町に使い道を決めてもらう「使途を指定しない」です。
岩手県 雫石町の返礼品ページ
岩手県 雫石町のホームページhttp://www.town.shizukuishi.iwate.jp/docs/2014121000373/