
マイナビふるさと納税とは?Amazonギフトカードキャンペーンも解説
マイナビふるさと納税は、2022年に開設されたふるさと納税ポータルサイトです。
比較的新しいふるさと納税ポータルサイトであるため、提携自治体数や返礼品の掲載点数は少なめですが、ほぼ常時行われているAmazonギフトカード(ギフト券)キャンペーンや、ポイントサイト経由でポイントが貯まることなどで人気が急上昇中です。
この記事では、マイナビふるさと納税の特徴について解説します。ふるさと納税をお得に利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
マイナビふるさと納税とは
マイナビふるさと納税は、人材紹介サービスなどの事業を展開する会社「マイナビ」が運営するふるさと納税ポータルサイトです。
ふるさと納税ポータルサイトとは、ふるさと納税の寄付手続きをインターネット上で行うことのできるウェブサイトのことです。
全国の自治体と提携しており、返礼品を選んで、ネットショッピングのように簡単に寄付手続きを行うことができます。
現在は20以上のふるさと納税ポータルサイトが存在し、それぞれのサイトに特徴や強みがあります。
マイナビふるさと納税には、以下のような特徴があります。
Amazonギフトカード(ギフト券)還元キャンペーン
マイナビふるさと納税では、Amazonギフトカード還元キャンペーンを行っています。
キャンペーンは期間限定で行われており、現在は「新春キャンペーン2025」が行われています。
キャンペーン期間によりAmazonギフトカードの還元率は異なりますが、現在の最大50%還元は稀にみる高還元率です。
現在実施中のAmazonギフトカード(ギフト券)キャンペーンは?
現在「マイナビふるさと納税」では最大50%還元される「新春キャンペーン2025」を開催しています。50%の還元を受けるためには条件・付与上限もありますので詳しくは以下ご覧ください。
- ・キャンペーン期間:2025年2月12日(火・祝)まで
- ・Amazonギフト券還元率:50%
- ・条件:
- 【1】会員登録すること
- 【2】メルマガ購読すること
- 【3】キャンペーンコード「mynavi20250102」を入力して寄付すること
- 【4】抽選で当たること※ただし抽選分のポイント付与には条件・上限あり
- ・Amazonギフトコードのもらい方:2025年4月25日前後にマイページへ反映
過去のAmazonギフトカード(ギフト券)キャンペーンの例
過去には、以下のようなAmazonギフトカードキャンペーンが行われていました。
・2024年5月10日~6月16日:WELCOMEキャンペーン2024GW
新規会員登録とメルマガ購読登録を行い、ログインして5,000円以上の寄付を行うと、最大で寄付額(期間内合計)の20%相当のAmazonギフトカードがプレゼントされていました。
・2024年5月10日~6月16日:GWキャンペーン2024
「WELCOMEキャンペーン2024GW」と同じ期間に、既存会員に対しては「GWキャンペーン2024」が実施されていました。
ログインして寄付をした会員全員に、寄付額(期間内合計)の9%分のAmazonギフトカードが付与上限なしでプレゼントされました。
・2023年12月1日~12月31日:Amazon Payで還元キャンペーン
Amazon社が行っていた「年末Amazon Payふるさと納税キャンペーン」の対象サイトにマイナビふるさと納税も含まれていたため、Amazon PayでAmazonギフトカードを利用して寄付の決済を行った人に、最大で寄付額の2.5%分のAmazonギフトカードがプレゼントされていました。
これらのキャンペーンと類似のキャンペーンがほぼ常時行われているので、マイナビふるさと納税で寄付をする際は、まずキャンペーン情報をチェックしてみてくださいね。
Amazonギフトカード(ギフト券)はいつ届く?
前述の「WELCOMEキャンペーン2024GW」では、寄付月の翌々月の25日頃にAmazonギフトカードがマイナビふるさと納税のマイページに反映される形で付与されていました。
個々のキャンペーンで付与される時期が異なる可能性もあるので、Amazonギフトカードが付与される時期については、現在実施中のキャンペーンの詳細を確認してください。
特集記事(読み物)が充実
株式会社マイナビは、キャリアや子育て、ニュースなどの情報を扱うサイトも運営しています。
これらのメディア運営の経験が生かされ、マイナビふるさと納税のコラム「ふらっと。」では個々の返礼品や自治体の魅力を伝える記事が充実しています。
返礼品や寄付先に迷ってしまうときは、これらの記事が参考になるでしょう。
提携自治体と返礼品数は増加中
マイナビふるさと納税は比較的新しいふるさと納税ポータルサイトであるため、提携自治体数と返礼品の掲載点数は、大手のふるさと納税ポータルサイトに比べると少なめです。
2025年1月時点で提携自治体数は400超、掲載返礼品の店数は200,000超となっています。
一方、2015年に開設された楽天ふるさと納税は提携自治体数1,670超、掲載返礼品数は58万点超(2025年1月時点)。
2012年開設のふるさとチョイスは提携自治体数1,780超、掲載返礼品は66万点超(2025年1月時点)となっています。
人気自治体はしっかり網羅
マイナビふるさと納税の提携自治体数はまだ少ないものの、ふるさと納税で人気の高い自治体の多くと提携しています。
例えば、ふるさと納税の寄付受入額で近年何度も全国1位を獲得している宮崎県都城市や、ホタテやいくら、バターや牛肉などの返礼品が人気の北海道紋別市、大容量のお肉返礼品や泉州タオルなどで有名な大阪府泉佐野市などとも提携済みです。
さらに現在も、提携自治体が毎月増え続けています。
マイナビふるさと納税を利用する際の注意点
マイナビふるさと納税で寄付をする際は、以下の点を確認しておきましょう。
支払い方法はクレジットカードとAmazon Payの2通り
2024年6月現在、マイナビふるさと納税で利用できる支払い方法は、クレジットカードとAmazon Payのみです。
また、自治体によってはクレジットカードのみに対応している場合もあるので、寄付を行う前に確認してください。
その他の電子マネー決済については現在「導入を検討中」とのことなので、今後支払い方法が増えることが期待されます。
「寄付金控除に関する証明書」の電子交付には未対応
寄付金控除の申請で確定申告を行う場合は、「寄付金控除に関する証明書」の添付が必要となります。
大手ふるさと納税ポータルサイトの多くは、そのポータルサイトで行った1年分の寄付をまとめた証明書を電子交付(XMLファイル形式)しています。
電子交付された「寄付金控除に関する証明書」を添付することで、確定申告がオンライン上で完結できます。
しかしマイナビふるさと納税では、寄付金控除に関する証明書の電子交付については準備中であり、令和5年度分の寄付分の電子交付には対応していません。
このため令和5年度分の寄付については、自治体から発行される紙の寄付金受領証明書を利用する必要があります。
ただし、自治体によっては電子発行が可能な場合もあります。
寄付金控除に関する証明書の電子交付を希望する方は、寄付先の自治体に問い合わせてみてください。
マイナビふるさと納税の人気返礼品
マイナビふるさと納税では、各自治体自慢の特産品の返礼品が提供されています。
ここではそれらの中から、マイナビふるさと納税で特に人気の高い返礼品をご紹介します。
まとめ
マイナビふるさと納税の特徴や、Amazonギフトカードキャンペーンなどについて解説しました。
ふるさと納税ポータルサイトとしては後発ですが、人気の自治体や返礼品がしっかりと揃っています。
キャンペーンやポイントサイトなども活用するととてもお得に寄付できるので、ぜひマイナビふるさと納税で寄付をしてみてください。
その他にも、主要ふるさと納税ポータルサイトを比較した記事や、Amazonキャンペーンや高還元率の返礼品について調査した記事などもご用意しています。ぜひご覧ください。
また、その他のふるさと納税ポータルサイトを実際に使った方の口コミをまとめた記事もありますので、気になる方はぜひこちらも参考にしていただければ幸いです。